阪急阪神百貨店が「ウィーチャットペイスマート百貨店」に認定、阪急うめだ本店では化粧品予約受取サービスを開始

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2019年07月17日 20:32  Fashionsnap.com

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阪急うめだ本店キャンペーンイメージ Image by: H2Oリテイリング
エイチ・ツー・オーリテイリンググループの阪急阪神百貨店が、中国国外初となる「ウィーチャット(微信/WeChat)ペイスマート旗艦百貨店」に認定された。
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 阪急阪神百貨店は、中国のSNSでナンバー1シェアのアプリ「ウィーチャット」を展開するテンセント・ホールディングス(騰訊控股有限公司)と共同で様々なサービスの開発や導入を行っている。「ウィーチャットペイ(WeChatPay)」は2017年に導入を開始。現在は阪急メンズ大阪含む阪急本店、阪神梅田本店、阪急メンズ東京など9店舗で展開しており、「ウィーチャット ミニプログラム」にも着手するなど日本の百貨店としていち早くウィーチャットペイの普及に取り組んできたことや、各種キャンペーン効果、ウィーチャットでの公式アカウントのフォロワー拡大が評価された。また阪急阪神百貨店としては、2018年に店員を介さずに注文を済ますことができる「レストランQRコードオーダー」の導入、2019年にはAIを活用した「店内案内」の展開と、海外VIP顧客クラブの会員カードの電子化に着手し、中国顧客へのサービス向上に取り組んでいる。
 中国顧客に向けた新サービスとして、ウィーチャットを使って商品の事前予約をすると店頭で商品をすぐに受け取ることができる「化粧品予約受取サービス」を7月16日に開始。複数ブランド購入時も2階化粧品エクスプレスカウンター1ヶ所で商品を受け取ることができる。現在は約15ブランドが対象となっており、順次拡大していく予定だという。
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