アディダス コンソーシアムが仏セレクトショップ「THE NEXT DOOR」とコラボ、"喜劇と悲劇"をスニーカーに

0

2019年07月17日 23:32  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

奥:「A.R. TRAINER THE NEXT DOOR」(1万5,000円)、手前:「SC PREMIERE THE NEXT DOOR」(1万6,000円) Image by: adidas
「アディダス コンソーシアム(adidas Consortium)」は、パリのセレクトショップ「THE NEXT DOOR」とのコラボレーションモデル2型を8月24日に発売する。ミタスニーカーズ(mita sneakers)やユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱う。
【こちらもチェック】「Y-3」からアーカイブをモダンに昇華させた新作シューズ登場、山本耀司のシグネチャー入り

 2型のフットウェアは共にTHE NEXT DOORがブランディングし、「A.R. TRAINER」と「SC PREMIERE」の2つのテニスシューズをベースに採用。古くからの演劇の原形である「Comedie et Tragedie(喜劇と悲劇)」をデザインに取り入れ、THE NEXT DOOR創業の地アヴィニョンで毎年開催されている「アヴィニョン演劇祭」にオマージュを捧げたという。
 「A.R. TRAINER THE NEXT DOOR」(1万5,000円)では「喜劇」をイメージし、コンメディア・デッラルテ(Comedia De L'Arte=即興の仮面劇)の舞台で使われている道化師の古典的なコスチュームからデザインを着想。スリーストライプスに沿ってピーチピンクを配し、アウトソールにはミントグリーンを使うことで道化師の衣装の繊細な色彩を表したという。「SC PREMIERE THE NEXT DOOR」(1万6,000円/いずれも税別)では「悲劇」をインスピレーション源に、ホワイトのフルグレインレザーのアッパーとヌバックのアイステイを組み合わせたほか、アクセントとしてカーディナルレッドをアウトソールの一部に施した。またTHE NEXT DOORのアヴィニョン本店の2つの特徴である「ファッション指向」と「劇場性」を表すモチーフとして、A.R. TRAINERに笑顔、SC PREMIEREには泣き顔のマスクをそれぞれヒール部分にデザインした。
■取扱店舗mita sneakers、Styles、UNDEFEATED、UNITED ARROWS & SONS、DOVER STREET MARKET GINZA
    ニュース設定