新木優子×高良健吾、10月期木曜劇場『モトカレマニア』で初共演 「真剣にふざけていけたら」

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2019年07月18日 06:11  リアルサウンド

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新木優子と高良健吾

 新木優子と高良健吾が、10月放送スタートの木曜劇場 『モトカレマニア』(フジテレビ系)で主演を務めることが発表された。


【写真】新木優子インタビューカット


 “女子あるある”をリアルに描くことに定評がある瀧波ユカリが、現在『Kiss』(講談社)で連載中の同名コミック原作とした本作は、元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア(MKM)”になった女の子の混乱と暴走と試行錯誤の物語。


 元カレを忘れられない“モトカレマニア”の主人公・難波ユリカは、元カレのマコチを好きすぎるあまり、毎朝SNSで名前を検索したり、心の中でマコチと妄想の会話をしたり、初対面の男性に対し、“モトカレスカウター”なるものを起動させ、マコチとのかすかな共通点を見つけると恍惚の表情を浮かべる、27歳独身のぶっ飛びOL。見た目が悪いわけではなく、まわりの女の子と比べても、彼女が持ち合わせているスペックは決して低くないにも関わらず、うまく恋愛ができないでいる。


 一方、元カレのマコチこと斉藤真は、不動産会社に勤務する30歳独身のイケメン。元カノ・ユリカの妄想の中にたびたび現れ、彼女の大きな心の支えとなっている。5年前に2人が別れることになってから姿を消していたが、ユリカが働くことになった不動産会社で“同僚”として再会することに。真っすぐすぎる性格のあまり、知らず知らずのうちに自らの言動でユリカの心を大きく揺さぶってしまう。


 ユリカを演じる新木が地上波ドラマで主演を務めるのは本作が初となり、木曜劇場に出演するのも初。どこかつかみどころのない好青年・マコチを演じる高良も木曜劇場への出演、ならびに主演を務めるのは初となり、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年1月期)以来のフジテレビドラマ主演となる。


 本作のプロデューサーを務めるのは、『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)の草ヶ谷大輔、演出を『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)の並木道子が務める。


 なお、新木が期間限定で『モトカレマニア』専用のAmebaブログを開設することも決定した。7月18日午前5時から、ドラマ最終回放送終了時まで更新される予定とのこと。


■新木優子 コメント
・地上波ドラマ初主演への思い
緊張も責任も今まで以上にありますが、見ていただける皆さん、参加してくださる皆さんが楽しんでいただけるようなそんなドラマになればいいなと思っています。


・原作を読んだ印象
“この感覚、味わったことある!”と誰もが思うような描写がたくさんあって、私も読んでいてすごく楽しかったです。原作の瀧波先生がすごく楽しんで原作を書かれているのが読んでいて伝わってきたので、私自身演じることを楽しみたいなと思います。


・難波ユリカという“イタカワ女子”を演じることについて
原作を読んで、過去の彼に抱く印象をユリカは全部さらけ出してしまうとても素直な女の子だなと思いました。なので、今まで以上にすべてのことに素直に反応してお芝居を楽しみたいです。


・初共演となる高良健吾の印象
映画“蛇にピアス”(2008年9月公開)を見させて頂いたときにすごく印象的ですてきな方だなと思っていました。今回ご一緒できることがすごく光栄ですし、二人三脚、私が頼るばかりではなく、少しは安心してお芝居していただけるように頑張りたいです。


・意気込みと視聴者へのメッセージ
ゴールデン・プライムの時間帯(19時〜23時)に初めての主演を務めさせて頂ける喜びをかみ締めつつ、自分たちも楽しんでこの作品を作っていきたいなと思います。見ていただける皆様にとって、週に一度木曜日の夜10時が楽しく豊かな時間を過ごせる1時間になるように頑張りますのでぜひ楽しみにしていてください。


■高良健吾 コメント
・『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来となるフジテレビドラマ主演、「木曜劇場」初主演への思い
自分でも驚くほどスッと受け入れることができました。それはラブコメという、自分が今まで経験したことがないジャンルだったからだと思います。新しいことをする時にプレッシャーは付き物ですが、それよりも新しい何かに出会える気がしてワクワクしています。


・原作を読んだ印象
自分が知らない世界でした。登場人物たちの考え方が自分にとっては新しいというか。それと、登場人物のいろいろな動きがとてもかわいらしいなあと。多くの女性の共感を得ている作品です。映像化にするにあたって、どっちの方向にも持っていけそうな原作なのでこの世界に入る自分をイメージして笑いながら読みました。冒険できそうです。


・マコチ(斉藤真)という役を演じることについて
イメージもまだまだなので、これから徐々にマコチのことを身近にしていけたらと思います。ただの天然にはさせないように、マコチを確かに存在させることが自分に与えられた役割だと思います。


・初共演となる新木優子の印象
まなざしがまっすぐで、凛とされているなというのが印象です。まだお会いしていないですが、これから作品、現場を一緒に支えていけたらと思っています。


・こ意気込みと視聴者へのメッセージ
楽しいドラマになったらいいなと思います。そのために現場のみんなと真剣にふざけていけたらと思います。


■原作者 瀧波ユカリ コメント
“モトカレマニア”ドラマ化、すごーくうれしいです! 新木優子さんの演じるユリカが楽しみすぎます。妄想を突っ走らせるユリカ、脳内会議で増殖しまくるユリカ、ツーンとしたり、赤面したり、感情暴走列車状態のユリカ…。それを演じる新木優子さんの愛らしさを想像してキュンキュンしています。そして、マコチ役に高良健吾さん…!“忘れられないモトカレ”としての魅力がありすぎます! “高良健吾さんがモトカレだったら”という妄想をしてみましたが、ステキすぎてつらすぎて泣きたくなりました…! ほかにも、優しさあふれる山下さん、個性豊かなチロリアン不動産のメンバーなどなど、ドラマの見どころがありすぎて今から困ってます!昔の恋人を忘れられないモトカレ&モトカノマニアの方々も、そして昔の恋人なんて思い出しもしないという方々も、共感したり、悶絶したり、ハラハラドキドキしたり、きっといろんなふうに楽しめるドラマになるはず。とっても楽しみにしています!


■プロデュース 草ヶ谷大輔(フジテレビ 第一制作室) コメント
・企画意図
初めてこの原作“モトカレマニア”を拝読させて頂いた時、不思議な感覚を味わいました。決して人には言えないけど、どこか心の中で自分と登場人物を重ねて共感し、思わずクスっと笑ってしまう“あるある”のセリフや行動が散りばめられていたことに強く興味を抱き、企画いたしました。毎週木曜の夜は、モトカレマニアとなってしまったユリカ(新木優子)を傍観しながらも、いつの間にかユリカと自分を重ねて、ユリカと一緒に悩んで、パニックになり、笑って、泣いて、そして、最後には女心がわからない天然・ピュアな元カレ・マコチ(高良健吾)を思いっきりディスって頂きたいと思っております。新しい時代“令和”にふさわしい、新しい形の“あるある”を目指します!


・新木優子、高良健吾起用理由
新木優子さんとは、前回の『トレース〜科捜研の男〜』でお仕事をさせて頂き、今回、初めての主演作でご一緒できることを光栄に思っております。モデル、ドラマ、映画、CMと多方面で活躍の場を広げており、若い世代を中心に圧倒的に支持をされているカリスマ・新木さんならば、思いっきり元彼に振り回されて“イタい…でも、カワイイ”という絶妙なバランスで視聴者の皆様から愛され、応援される“イタカワ女子”を演じて頂けると確信しております。実際にもアイドルマニアである新木さんと、どんなモトカレマニアを作っていけるか、今から楽しみです。そして、ユリカの元カレ・マコチ役には、私が兼ねてからご一緒したかった憧れの俳優・高良健吾さんに演じて頂けることになりました。映画などでどんな役でも高良さん色に染めてしまう、唯一無二の演技力と独特の雰囲気をお持ちの高良さんが“いつ恋”以来、フジテレビの連ドラに帰って来て下さいました。今回、天然・ピュアがゆえに女心を惑わす、“罪な男”を演じて頂きます。何を考えているか分からない中にも人懐っこさがあって、特別な笑顔で女子のハートをふるわせるマコチを高良さんなら視聴者の皆さんが気になって仕方ないキャラクターに昇華して下さると信じております。毎週放送後に思わず誰かと語り合いたくなる、新木優子さん×高良健吾さんが織りなす“ざわざわ”ラブコメディーにご期待下さい!


(リアルサウンド編集部)


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