アリアナ・グランデ、グラミー賞欠席騒動から5か月 ようやく受賞トロフィーを手に

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2019年07月18日 12:02  Techinsight Japan

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やっと手にしたグラミー初トロフィーを掲げるアリアナ(画像は『Ariana Grande 2019年7月16日付Instagram「really glad i checked the mail」』のスクリーンショット)
主催者側との意見の相違から第61回グラミー賞授賞式を欠席したアリアナ・グランデが、5か月を経てようやくトロフィーを手にしたことを報告した。

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第61回グラミー賞授賞式で『God Is A Woman』が最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞に、そして『Sweetener』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされていたアリアナ・グランデ。授賞式当日はステージでパフォーマンスを披露する予定だったのだが、主催者側との意見の相違により、パフォーマンスのみならず授賞式そのものも辞退すると発表したのは今年2月のことだった。

栄えあるグラミー賞授賞式を辞退した理由を、「アリアナは準備期間が十分でないと感じたのでしょう」とステージプロデューサーが説明すると、

「ずっと黙っていたけど、あなたが言ってることはデタラメだわ。」

「一晩あれば私が準備できることくらい、あなたもよく知ってるはずよ。」

「出演を辞退したのは、あなたに私のクリエティビティと自己表現を抑圧されたから。」

とアリアナは怒りのツイートをあげたのだった。

授賞式当日、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞はレディー・ガガの手に渡り、アリアナは惜しくも受賞を逃したものの、『Sweetener』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。アリアナにとって初となるグラミー賞トロフィーは「レコーディング・アカデミー」メンバーが本人に代わって受け取った。

あれから5か月が経過した現地時間16日、アリアナはトロフィーがやっと手元に届いたことをSNSで報告、嬉しそうにトロフィーを持つ自身の写真をアップし「ポストをチェックしてホントによかった」とジョークを添えた。アリアナはその後、

「ピギー、あなたに荷物が来てるわよ。」

とペットの子豚“ピギー”にトロフィーを渡そうとするモノクロ動画を公開、かわいい子豚をSNSに登場させてファンを喜ばせた。

アリアナのマネージャー、スクーター・ブラウン氏も、自身のInstagramにアリアナとのツーショットを投稿し、

「アリアナは僕にとって家族だ。彼女の初グラミートロフィーを今週こうして届けることができて、心から誇りに思う。」

「今も、そしてこれからも、“グラミー賞受賞アーティストのアリアナ・グランデ”であることは変わらない。だけど僕にとってはいつまでもシンプルに“アリ”なんだ…底知れぬ強さと素晴らしい心を持ったアリ、愛している。」

と絶賛した。アリアナはこれに対し「本当に感謝してるわ。ありがとう」とお礼を述べるも、最後は「郵便で来たっていう私のジョークを台無しにしてくれたけどね」とユーモアを交えて返している。

偶然にもアリアナはこの日、『TIME』誌の2019年度「ネットで最も影響力のある25人」に選出され、本人だけでなくファンにとってもダブルの吉報となった。



画像は『Ariana Grande 2019年7月16日付Instagram「really glad i checked the mail」』『Scooter Braun 2019年7月16日付Instagram「This right here is family.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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