リヴァプール退団後フリーのスタリッジ、賭博関与でプレー禁止処分に

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2019年07月19日 10:18  サッカーキング

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実質2週間のプレー禁止処分となったスタリッジ [写真]=Getty Images
今夏にリヴァプールを退団した元イングランド代表FWダニエル・スタリッジが、賭博関与の疑いで罰金とプレー禁止処分を言い渡された。18日、イギリスメディア『BBC』などが報じた。

 昨年1月、スタリッジは兄のレオン・スタリッジ氏に自身の移籍に関する内部情報を明かし、同氏がその情報に基づいてブックメーカーで同選手の移籍に関する賭けを行ったとされている。FA(イングランドサッカー協会)は、スタリッジの行為が賭博への関与を禁じる11件の規定に抵触しているとして、同選手を起訴していた。

 独立規制委員会はうち2件の証拠が確認されたとして、スタリッジに対して7万5000ポンド(約1000万円)の罰金処分と6週間のプレー禁止処分(※4週間は執行猶予期間)を下した。FAはこの決定に対して異議を申し立てる模様だ。

 スタリッジは「11件のうち9件の罪が棄却され、審査員が私を誠実で信頼できる証人と認定したことを嬉しく思っています。この事件は7日間にわたって審理された結果として、慎重に検討された決定が下され、FAによる広範な調査が行われました。したがって、FAがこの決定に異議を唱えることになるのは非常に残念です」とコメントを出している。

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