令和初ボーナスの使い道は「旅行」がダントツ 後悔したものは「服」がトップに

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2019年07月19日 18:52  Techinsight Japan

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ボーナスの使い道は「旅行」が人気!
会社員や公務員の“夏の楽しみ”と言えばボーナスだ。令和初となるこの夏のボーナスは、いったいどのように使う人が多いのか。このたびボーナスが支給される予定の20代〜50代の働く男女500名を対象に「ボーナスと買い物に関する調査」が実施された。調査結果では今年10月に消費税が10%にアップすることや、老後資金に2000万円が必要と報告された影響もちらほら見受けられる。

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働く男女500名のなかで「令和初のボーナスで何か購入しようと思っている人」は33%。そこで具体的に使い道を聞いたところトップは「旅行(37.5%)」だった。続いて「服(28.3%)」「家電(27.9%)」という結果に。その他は靴、アクセサリー、腕時計、パソコン、スポーツ用品など日常的な買い物としては少し高価で、ちょっと贅沢なものが人気のようだ。これを踏まえるかのように「いくらくらい使う予定なのか」を質問したところ、64.6%の人が比較的少額の「5万未満」「5万以上〜10万未満」と回答している。


さらにボーナスで何か買う予定の人にその理由を回答してもらうと、「消費税が上がるから(大阪府・37歳女性)」「自分へのご褒美を買いたい(愛知県・26歳女性)」「元号が変わった記念として関連商品を買いたい(大阪府・39歳女性)」「いろいろな物がだいぶ年代物になってきたため(岐阜県・43歳男性)」などの意見が挙がった。増税や改元が重なり、この夏のボーナスは買い物しやすいタイミングのようだ。

どうやら「モノ」ではないが、ボーナスを旅行費用に充てるのが人気のよう。そこで過去のボーナスで購入し「良かったもの」についても質問した。ダントツだったのは4人に1人以上が回答した「旅行(26.6%)」。理由としては「家族と過ごす良い思い出になったから(宮崎県・29歳男性)」「家族みんなの思い出になるし、後からもその旅行のことをよく話すから(東京都・44歳女性)」「日常では味わえないことを体験出来たから(福島県・34歳男性)」などが挙がり、この夏のボーナスで人気が高いのも頷ける。


その一方で「貯金する派」も約7割いる。「いま貯金しないと将来不安だから(大阪府・35歳男性)」「老後が不安。2000万貯めないといけないから(愛知県・33歳女性)」「欲しいものを欲しい時に買うため(兵庫県・38歳女性)」「子供の教育費を優先したいから(埼玉県・32歳男性)」などの理由があり、「夫婦で95歳まで生きると、年金以外に2000万円の蓄えが必要」という金融庁の報告書が今年6月に話題になった影響も見受けられた。

この調査を実施したイオンクレジットサービスでは、現在人気アイドルグループ「欅坂46」とコラボした「最大20%キャッシュバックキャンペーン」を実施中。彼女たちの動画が公開されたり、撮影で使用したレアな逸品やメンバーの趣味や特技などにまつわるグッズが当たるほか、今年9月30日までに新規でイオンマークのカードを申し込むなどいくつかの要件を満たすと最大で20%のキャッシュバックが受けられる。そこで「20%安くなったら買いたいもの」についても聞いたところ、「便利な調理家電/いろいろなメーカーからいい調理家電が出ているけど、どれも高くてなかなか買えないから(大阪府・35歳男性)」「大型テレビ/番組や映画を大迫力の画面で観たいから(兵庫県・28歳男性)」「高級なお肉/普段はなかなか手が出ないが、安くなれば食べてみたいから(宮崎県・29歳男性)」「車/価格帯上昇のわりに割引が低いから(大阪府・27歳女性)」などの声が寄せられた。高額商品こそ割引時に購入しようと考える人が多いようだ。


ちなみにボーナスで購入して後悔したものは「服」がダントツ。「高価なものを購入したが、着る機会が少なかった(千葉県・48歳女性)」「勢いで買ってしまったため、結局着なかった(埼玉県・27歳男性)」などの反省点が挙げられたが、一生懸命働いて得たボーナスだからこそ、よく吟味して納得のいく使い方をしたいものだ。



(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)

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