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“学校のアイドル女子”がアラサーニートに…「中学生で死んでおけばよかった」

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2019年07月21日 09:01  女子SPA!

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女子SPA!

写真写真はイメージです(以下同じ)
写真はイメージです(以下同じ)
「私、中学生時代に死んでおけばよかったなって思うんです」

 衝撃的な言葉を口に出した、アラサーの夏美さん(仮名)。かつて“クラスの憧れの的”だった彼女は下を向いて、今にも泣きそうになりながら、現在のニート生活に至るまでを話してくれました。

 現在、日本には、普段は家にいて、自分の趣味のときだけ外出する15〜39歳の「準引きこもり」を含めた引きこもりが61.3万人おり、うち23.4%の14.3万人が女性と考えられています。また、いわゆる“ニート”と呼ばれる25〜34歳の若年無業者の女性は18万人(2019年 内閣府 子ども・若者白書より)。

 そして、その18万人の1人である真実さんは、人生の絶頂期は中学生時代だったと言います。

「自分で言うのもなんですが、私はなんでも平均以上にできる子どもでした。家庭も裕福で一人っ子だったので、両親に愛されて、大人からはかわいがられ、いつでも周りには友達がいました」

◆みんなのアイドルだった中学時代

「中学生になると、男子からチヤホヤされるようになったんです。なんでもできる美人だともてはやされて、正直、人気者でした。女子にも『夏美ちゃんは私の憧れの存在』なんて言ってもらえて。少なくとも、面と向かって私を悪く言う人はいませんでした」

 夏美さんは、自分は成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗で、いわゆる“才色兼備”を絵に書いたような存在「だった」と過去形で話します。

「『天は二物を与えずって嘘だよね』と、自分でも思っていました。もちろん、普段は謙虚な態度で、そんなそぶりは見せなかったですが……。高校受験に備えて塾に通うようになると、勉強がもっとできるようになったので、高校は女子校かつ進学校を受験し、合格しました。進学校なら切磋琢磨していけるだろうなぁ、なんて思ってたんです」

 それはただの慢心だったんですけどね、と自虐的に笑いながら、夏美さんは話を続けます。

◆進学校では“普通”になってしまった

「高校での私は、どんなに勉強しても、切磋琢磨どころか、テストは平均点以下ばかりになりました。中間、期末は点数上位100人の名前が壁に貼られるのですが、一度もその中に入れませんでした。それまでの人生で努力してこなかった私は、“井の中の蛙”。自分の本当の実力を知らなかったんです」

 勉強以外でも、何事も平均以上にはできても、1つのことを続けてきたわけではなかった夏美さん。地元では天才でも、進学校では凡人になってしまった、というのはよく聞く話ではありますが、そればかりか、テストの点数が低いことで、今までの学校生活とは一転、馬鹿にされる対象になってしまったそうです。

「成績至上主義の高校では、見た目が多少いいことなんてなんの意味もなくて、いわゆるスクールカーストでは最下位の存在でした。『落ちこぼれ』『なんでこの学校に入れたのかわからない』って、同級生たちに陰口を叩かれて。ときには、露骨に嘲笑されたこともあります。生まれて初めて受ける、他人からの悪意でした。意地で通い続けたものの、高校時代は、暗黒の3年間でした」

 夏美さんは、大学受験では希望の大学にはすべて落ち、卒業してからは予備校に通う浪人生になりました。

◆成人式に行っても戻らない中学生時代

「でも、じきに予備校も辞めちゃって、目標もなく過ごしているうちに、成人式がきたんです。私は高校進学の時に地元からは引っ越していたのですが、地元の成人式に出席することにしました。中学生時代の輝いていた日々を、少しでも思い出したかったんです」

 ところが、成人式で昔親しかった人たちに声をかけても、夏美さんはあまりいい反応をもらえませんでした。

「男女ともに、『懐かしいねー』ぐらいで会話が終わってしまって。ほかの人たちは地元の人同士でずっと交流が続いていたようで、私は蚊帳の外。それでも、成人式のあとの同窓会には誘ってもらえたので、行きました。そうしたら、中学生時代に自分が内心見下していた相手までが、すでに結婚していたり、いい大学に進学していたりすることを知って……。誰もが自分より幸せそうで、惨めになりました」

 夏美さんは、心が折れてしまいまったと言います。

◆中学生に戻れないなら死にたい

「それ以来、私は荒れた生活を送るようになりました。ネットで知り合った男性と簡単に関係を持って、両親のお金で遊び歩いて……。それでアラサーになった今、就職どころかバイトをした経験もなくて、彼氏ができたこともありません。母親には『私の育て方が悪かった』と毎日のように泣かれ、父親には腫れ物に触るように扱われています」

 SNSで元同級生の幸せそうな近況報告を見ては、今の自分と比べて死にたい気持ちが強くなるばかりの日々だそうです。「中学生の頃に戻りたい。戻れないなら死にたい」そう夏美さんはつぶやき、話を終えました。

 過去の栄光にはこだわらず、これからの人生のために生きるようになればいい、と第三者が言うことは簡単です。ただ、引きこもりや、ニート状態になってしまう原因は本人にしか分からないもの。「こんなのよくある挫折だよ」なんて言葉は、何の慰めにもならないのでしょう。

<文/Mai>

【Mai】
アラサー子持ち既婚者。別名義で恋愛コラムなどを多数執筆。現在は取材記事をメインに執筆している。

このニュースに関するつぶやき

  • この人絶対今デブだわ。美人たって大した美人じゃないからもてはやされた。正統美人は別格過ぎて憧れられない。ヤリマンなったのは単に強い性欲だけで理由を挫折のせいにするなよ。
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  • 人生で1度でもいい目みたことがあるなら、マシじゃない。
    • イイネ!12
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