菅田将暉“俳優”と“タレント”と“プライベート”ギャップのふり幅が演技の秘訣か

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2019年07月21日 17:22  Techinsight Japan

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俳優として様々な役柄に成りきる菅田将暉
映画『アルキメデスの大戦』(7月26日公開)で主人公の天才数学者・櫂直(かい ただし)役を演じる菅田将暉。そのプロモーションを兼ねてバラエティ番組への出演が続いており、その際にトークで大笑いする姿と劇中で見せる迫真の演技とのギャップに驚く。特に仲の良い柄本佑と過ごすプライベートのエピソードは想像を超えるインパクトがあった。

菅田将暉が『アルキメデスの大戦』で共演する俳優・柄本佑と7月15日放送の日本テレビ系トークバラエティ番組『しゃべくり007』にゲスト出演した時のことだ。

本作をきっかけに友達づきあいしているという2人は、プライベートで会う時はコンビニ前で待ち合わせ、お互いの姿を見つけると「菅田氏〜!」「えもたす〜!」と声を上げて駆け寄り、スキップするように踊りながら喜び合うという。そのはじけぶりは、傍から見ていても人気俳優の2人だと気づかれないだろう。

たとえば綾野剛は普段でもストイックで渋いイメージがある一方で、山田孝之や小栗旬などは作品とプライベートにギャップがある俳優と言えるだろう。ただ菅田将暉のギャップは、それを上回るほどふり幅があるのだ。

ボクサー役を務めて数々の主演男優賞に輝いた『あゝ、荒野』や命がけで授業をする教師役が話題になったドラマ『3年A組』の姿と、コンビニ前で「えもたす〜!」と踊り跳ねる男が同一人物とは思えない。

そんな菅田将暉は歌手として活躍すれば、洋服作りが趣味で自らミシンを操って好みの衣装を作ってストレス解消するという。またお笑いが好きで、リスペクトするダウンタウンと共演した時は感動の涙を流したこともある。

いろいろな顔を持つことによりイメージできるふり幅が大きくなっていることが、演技でどのような役柄にも成りきる秘訣なのではないか。映画『アルキメデスの大戦』では数学と美に執着する変人・櫂直をどのように演じるのか注目したい。

画像2枚目は『映画『アルキメデスの大戦』公式 2019年7月19日付Twitter「『#アルキメデスの大戦』 #メディア情報 【7月20日(土)】<21:00〜>日本テレビ系『#嵐にしやがれ』」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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