西武2カード連続勝ち越し! 山川が決勝3ラン、2年連続30号一番乗り

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2019年07月21日 20:00  ベースボールキング

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ベースボールキング

6回に逆転となる30号3ランを放ちコーチとタッチする西武・山川
○ 西武 10 − 3 オリックス ●
<15回戦・メットライフ>

 西武は後半戦に入り2カード連続の勝ち越し。4番・山川の30号3ランが決勝弾になった。

 西武は1点を追う6回、2番・源田の四球、3番・外崎の中前打で無死一、三塁の好機を作ると、山川がオリックスの2番手・比嘉から、左翼席へ飛び込む逆転3ランを放った。山川は2年連続で両リーグ最速となる30号到達。主砲の一発で試合をひっくり返した。

 7回以降も1番・秋山の右前適時打、7番・金子侑の適時三塁打、8番・岡田の中前適時打などで加点。効率よく得点を重ね12安打で10点を奪った。

 投げては先発のニールが6回3失点で5勝目(1敗)。初回、6回と2本の本塁打を浴びたが、しっかりと試合を作り自身4連勝とした。

 オリックスは初回、4番・モヤの2号2ランで先制。同点の6回は3番・吉田正の17号ソロで再び先手を奪った。しかし、1点リードの6回、力投していた先発・荒西が無死一、三塁のピンチを招き降板。代わった比嘉が、山川に逆転の3ランを浴びた。7回以降も救援陣が失点を重ね、終わってみれば大敗。荒西は6回途中4失点で2敗目(1勝)を喫した。

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