5分で痩せ体質に!脂肪燃焼&体幹に効く「もも上げエクサ」

265

2019年07月21日 20:40  つやプラ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

今年は梅雨の期間が長く、雨の日がつづいています。しかし、このどんより天気をチャンスに変えて、しっかり夏仕様のボディに仕上げましょう。

今回ご紹介するのは、部屋でできる有酸素運動です。YOGAエクササイズディレクターの筆者が、おデブだった頃にひたすら部屋で実践した運動です。

効果といえば、胸を張って絶大といえますので、ぜひチャレンジしてみてください。

■有酸素運動をつづけるコツ

減量を成功させるためには、「摂取カロリー<消費カロリー=痩せる」を成立させるしかありません。今回は、消費を増やす方法である”有酸素運動”についてご説明します。

運動時間を分けても脂肪燃焼効果あり!?

数年前までは、「有酸素運動を15分〜20分以上つづけないと脂肪は燃えない」といわれていましたが、現在は「有酸素運動を20分間つづけても、10分間を2回に分けても脂肪燃焼量はほぼ変わらない」といわれています。

つまり、「通勤中に駅から会社まで歩く」「買い物途中に家まで歩く」など、小分けにウォーキングをしても脂肪燃焼に効果があるということです。

この方法なら無理なく実践できそうですよね。まとまった時間がとれなかったり、場所がないから運動習慣が身につかないと思いがちですが、日常生活のなかで上手に有酸素運動をとり入れてみてください。

今回ご紹介する有酸素エクササイズも20分間やりつづける必要はなく、お風呂が沸くまでの間やCMの間など、気負うことなく実践してみてください。

■効果絶大!「ハイニー(もも上げ)」で全身痩せを目指そう

もも上げと聞くと「簡単」という声も聞こえてきそうですが、実は相当キツイものです。

筆者がクライアントさんに「有酸素運動でおすすめはありますか?」と聞かれて必ず提供する種目ですが、多くの人が「想像以上にハード」とおっしゃります。

全身のスッキリ感は当然ですが、お腹や下半身の引き締め効果も期待できます。ひざを腰の高さまでしっかり引き上げ、動作中は体幹を使って背筋を伸ばしたままの状態をキープするからです。

5分で冷えやむくみ改善

この状態を5分実践するので全身に酸素が巡り、むくみの改善、冷え改善、基礎代謝がアップします。

姿勢によっては効果の差がかなり出てしまうこともありますので、最初は鏡や家族の方に姿勢をチェックしてもらい、正しい姿勢で実践してください。

期待できる効果

・全身の筋力アップ ・体幹強化 ・お腹引、太もも、二の腕の引き締め ・基礎代謝も上がり、太りにくい身体に近づきます。

注意する点

ツライと思ったら、回数を減らして無理のない範囲で行いましょう。

実践回数&期間

週に4〜6回ほどを目安にチャレンジすると、ボディラインに変化を感じるようになります。

無理なくつづけられる!お家で「有酸素エクササイズ」のやり方

あごを軽く引き、ドローイング状態(吐く息でお腹を腰に引き寄せる)をつくります。軽く肘を曲げて脇にそえます

(1)あごを軽く引き、ドローイング状態(吐く息でお腹を腰に引き寄せる)をつくります。軽く肘を曲げて脇にそえます。

右ひざを腰の高さまで引き上げ、左肘は肩の高さまで引き上げます

(2)右ひざを腰の高さまで引き上げ、左肘は肩の高さまで引き上げます。

反対側も同様に動作を繰り返し、最初は3分実践しましょう。慣れてきたら5分にチャレンジしてください

(3)反対側も同様に動作を繰り返し、最初は3分実践しましょう。慣れてきたら5分にチャレンジしてください。

いかがですか? このエクササイズのもっとも気をつけるべき点は、「足音がしないようにすること=体幹(腹筋)を使うこと」です。バタバタと音がしたら、お腹の力が抜けている証拠です。ひっそりこっそりと実践してみてください。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

動画・画像が表示されない場合はこちら

このニュースに関するつぶやき

  • 左端の男が全然ももを上げる気なくて草
    • イイネ!13
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(58件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定