ホーム > mixiニュース > 地域 > 京アニスタジオ内「過密状態」

スタジオ内「過密状態」=上階で多数逃げ遅れ−木製机多く・京アニ社員証言

163

2019年07月22日 07:31  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

写真放火されたアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオ=18日午後、京都市伏見区(時事通信社ヘリコプターより)
放火されたアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオ=18日午後、京都市伏見区(時事通信社ヘリコプターより)
 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオで34人が死亡した放火殺人事件で、当時2階にいた男性社員が21日までに時事通信の取材に応じ、「スタジオには背の高い机が並べられており、荷物や社員で過密状態だった」と証言した。

 スタジオに消防法令上の違反はなく、避難訓練も適切に行われていたが、室内の一部で見通しが悪かった可能性がある。京都府警はガソリンの「爆燃現象」で黒煙が充満する中、2、3階にいた社員が逃げ遅れたとみて当時の状況を調べている。

 確保された青葉真司容疑者(41)=殺人容疑などで逮捕状=は18日午前10時半ごろ、スタジオの正面玄関から侵入し、近くのらせん階段脇にガソリンをまいて放火、社員を殺害した疑いがある。

 1階では3人が亡くなったが、2階フロアと3階に通じる階段で12人、3階から屋上に向かう階段では19人が死亡した。この階段では犠牲者が折り重なるように倒れていた。

 男性社員は発生当時、らせん階段から離れた2階の北東角の机で背景画を描いていた。男性によると、2階には当時約30人の社員がいたが、らせん階段から黒い煙が上がってきた直後、一気に視界が閉ざされたという。

 らせん階段の北側は事務机などが並ぶスペースで見通しは良かったが、南側の作画スタッフの木製机は特注品で、囲いが高く本やアニメグッズを置いていた人も多かった。男性は「通路は人の行き来は十分できる広さだが、初めて訪れた人は社員が過密状態だという印象を持つ」と話した。

 男性はしゃがんで窓まで移動、ベランダから飛び降りて軽傷で済んだ。捜査関係者によると、2階から飛び降りた生存者は複数いたが、3階からはいなかった。

 消防によると、同社は消防計画を提出し、スタジオには消火器や警報装置があり、法令上の不備はなかった。市の指導を受けてらせん階段に防煙壁も設置しており、昨年11月には社員約70人が参加して消火・避難訓練を行っていた。 

このニュースに関するつぶやき

  • 大けがで済むかもだが三階からの飛び降りはまあ無理だよな…。屋上を目指すのが心理…。
    • イイネ!1
    • コメント 0件
  • 内部でガソリン撒かれて火をつけられたらどんな建物でも無理�դ��դ��դ��դ��դ��դ�
    • イイネ!176
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(115件)

あなたにおすすめ

ニュース設定