※2018年度のクルージングより
週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやフェス、お祭りなどを紹介。日本全国のグルメ・伝統・文化に触れながら、遠い地域へ想いを馳せて。今回は、2019年8月26日（月）から9月1日（日）まで宮崎県が都内で開催する無料のロンドンバスクルージングをご紹介します。ロンドンバスに乗り、ドリンク片手に東京の夜をクルージングしながら宮崎県の魅力を教えてもらえる。参加して旅のヒントを見つけよう。
◆東京の夜景を楽しみながら“神話の源流”といわれる宮崎県の魅力に出会うロンドンバスクルージング
異国情緒漂う車内でドリンクを楽しみながら東京の人気スポットをクルーズ。いつもの街で身近に非日常を体験できそう
2019年8月26日（月）から9月1日（日）までの1週間、宮崎県が開催するのは、1日20名限定のロンドンバスクルージング。同イベントで注目すべきポイントは、“神話の源流みやざき”と“ロンドンバス”、“東京の夜景”の3つを同時に体験できるということ。さらに参加費が不要なのもうれしいところ。早速チェックしてみて。
2階建てのロンドンバスに乗り込むと、クルージングがスタート。ビールやカクテル、ソフトドリンクにイベント限定の宮崎本格焼酎などフリードリンクを楽しみながら、新宿、渋谷、表参道など夜にきらめく東京の街をクルーズする。新宿アルタ前や渋谷のスクランブル交差点ほか、ロンドンバスの2階から眺めていると、おなじみの人気スポットもいつもと違う新鮮な景色に。
島全体が境内地の青島神社。青島の対岸には山幸彦とトヨタマヒメの恋文のやりとりにちなんだ幸せの黄色いポストも
さらに車中では、宮崎県の意外な魅力を知ることができる。宮崎牛や宮崎地鶏、完熟マンゴー、完熟きんかんなど、おいしい特産品が豊富な宮崎県。その魅力はグルメだけにとどまらない。実は『古事記』や『日本書紀』に記された神々の物語にまつわる地が点在するため、同県は“神話の源流”といわれ、開運や恋愛に関するパワースポットも多いそう。
たとえば、江田神社にはアマテラスオオミカミほか多くの神の父神であるイザナキノミコトが禊（みそぎ）をしたと伝わる“みそぎ池”があったり、青島神社には恋の願いを叶える3つの神事「産霊紙縒（むすびこより）」「海積祓い（わだつみはらい）」「天の平瓮（あめのひらか）」があったり。クルージングでは、そんな神話にまつわるパワースポットや土地の魅力を紹介してくれる。新たな旅の目的が見つかる予感。
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「新宿みやざき館KONNE」では地元で人気のさまざまな商品が手に入る（写真左）。右は2階「宮崎郷土 くわんね」の”みやざき地頭鶏 炭火焼”
クルージング当日の集合場所は、新宿にある宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」。宮崎県のさまざまな特産品が並ぶので、少し早めに訪れてあれこれチェックするのもおすすめ。食物繊維たっぷりの国産ごぼうを使った手づくりの無添加ごぼうチップス「ゴボチ」（360円）や、県産の鶏肉を1本1本丁寧に燻製にした低カロリーの「鶏のささみくんせい」（162円）、鶏皮をカリカリに揚げた「おつまみ鶏皮」（398円）など、人気のグルメをバスに持ち込んでお酒と一緒に楽しむのもあり。
2階にはレストラン「宮崎郷土 くわんね」があるので、クルージングの後、イチ押しメニュー「みやざき地頭鶏 炭火焼」（2138円）などの郷土料理を味わいながら、宮崎旅を計画してみるのも楽しいかも。ちなみに、クルージング当日から2019年9月30日（月）までの期間、参加者本人がスマホチケットを提示して同店を利用すると、宮崎焼酎1杯プレゼントが付くうれしい特典も！ 定員1日20名、1週間だけの限定企画なので、気になったなら申し込みはお早めに。
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