三宅健が山田涼介ら『セミオトコ』うつせみ荘メンバーに嫉妬? 「どアウェイです(笑)」

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2019年07月22日 21:01  リアルサウンド

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左から阿川佐和子、やついいちろう、今田美桜、山田涼介、木南晴夏、三宅健、北村有起哉、檀ふみ

 7月26日より放送となる金曜ナイトドラマ『セミオトコ』の制作発表記者会見が、7月22日東京・六本木ヒルズアリーナにて開催され、 山田涼介、木南晴夏、今田美桜、三宅健、やついいちろう、北村有起哉、阿川佐和子、檀ふみが登壇した。


 Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務め、岡田惠和脚本による完全オリジナルストーリーとなる本作。山田が演じるのは、“セミ”で、何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたそのとき、頭上から落下してきた女性の下敷きになりそうになる。落下してきた女性・由香(木南晴夏)の機転により、ぺしゃんこの難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になり、「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願ううちに、なんと人間の姿になってしまう。由香の前に人間として現れ、命を救ってもらったお礼を伝えたセミは、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、ふたりの7日間限定の生活がスタートする。


 7月13日から行われている「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」にちなみ、浴衣姿で順番に登場した8人。主演を務める山田は、作品について、「今年の夏、一番儚く切なくほっこりできるドラマになっていると思います」と、ヒロインを務める木南も「先ほど一足お先に1話を見させていただいたんですけど、心が優しくなるようなあたたかいドラマです」と自信を見せた。


 現場の雰囲気について聞かれると、「ほのぼのとした空気感で、いい意味で緊張感がないといいますか、リラックスした状態でみんな撮影に挑んでいるので、それが映像に出ているんじゃないかなと」と撮影現場のムードを明かす。


 木南は、うつせみ荘のメンバーとの撮影が少ないそうで、「これからどんどん、みなさんの輪に入っていけたらな」と意気込みを語る。本作は、うつせみ荘というアパートを舞台に物語が進んでいくそうだが、三宅演じる大川健太は、木南演じる大川由香の兄という設定で、登壇者唯一の非うつせみ荘メンバー。それについて山田は、「うつせみ荘の仲間が集まっているんですけど、この空気感というのはどうですか?」と三宅に切り込む。三宅は、「どアウェイです(笑)。みなさん仲よさそうで、羨ましいなとさっきのバスで思いました」と返し、会場は笑いに包まれた。


 本作で山田が演じるのは、セミが人間になった姿。予告編でも披露されている「なんて素晴らしい世界」というセリフにちなんで、「最近素晴らしい世界と感じたこと」について聞かれると、山田は、「最近お掃除ロボットを買ったんですよ。それが水拭きしてくれている姿が可愛くて、この世界素晴らしいと思いましたね」と、最新家電に夢中なようだ。


 一方で三宅は、「コンサートをやっている時に見える景色が、ファンの皆様の最高の笑顔を見た時にああなんて素晴らしい世界なんだと、私と山田くんは思っております!」と山田を含めフォロー。山田も「もちろんです! それを大前提でお掃除ロボットの話をしました(笑)」と答えると客席からは拍手が送られた。


 木南はプロデューサーが差し入れるパンが絶品で、パンを食べている時に素晴らしい世界だと感じるとのこと。続く今田も、前日に木南が差し入れたパンを絶賛し、撮影現場では、パンが世界を幸せにしているようだ。また、やついは、今回のドラマを機に自身のラジオを山田のファンが聞くようになったらしく、「山田さんの話をしてくれたら、周りのファンに教えるからしてください! ってお便りが来たんですよ。なんて素晴らしい世界なんだと思って」と山田の人気ぶりに驚いていた。


 さらに会見では、氷細工師の清水三男が手がけた特製のセミオトコの氷の彫刻が披露され、山田、木南、三宅が登壇者にかき氷が振舞う一コマもあり、梅雨明けの前に夏を実感するイベントとなった。


(安田周平)


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