オメガ、キャリバー321の復活版を搭載した「スピードマスター ムーンウォッチ 321 プラチナ」今冬発売へ

0

2019年07月23日 12:22  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

写真
「オメガ(OMEGA)」が、手巻きクロノグラフムーブメント「キャリバー321」の復活版を搭載した初のモデル「スピードマスター ムーンウォッチ 321 プラチナ」を今冬発売する。価格は未定。

 キャリバー321は、1957年にスピードマスターシリーズに搭載された最初のムーブメント。同ムーブメントが搭載された「スピード マスター ST105.003」は、NASAの試験をクリアした公式装備品として認定されており、アメリカ初の宇宙遊泳の際に宇宙飛行士エド・ホワイトが着用した。同ブランドは今年明けにキャリバー321を復活させると発表していた。
 スピードマスター ムーンウォッチ 321 プラチナは、ケースバックをサファイアクリスタルで製作し、ムーブメントが透けて見えるようにデザイン。ツイストラグが付いたアシンメトリーが特徴の第4世代スピードマスター「ST 105.012」に着想したというケースには、42mmポリッシュ仕上げのプラチナと、ゴールドの合金であるプラチナゴールドを採用し、ブラックレザーのストラップのバックルにもプラチナを使用した。
 ベゼルはスピードマスターのアイコニックなデザインを踏襲しつつ、ブラックセラミック製ベゼルにホワイトエナメルでタキメータースケールを施した。ステップダイアルにオニキスを採用し、セントラルクロノグラフ秒針以外の針とインデックスは18Kホワイトゴールドで仕上げた。3つのサブダイヤルには月隕石をあしらい、スピードマスターが歩んだ月探査の歴史に敬意を表したという。
【あわせて読みたい】伊勢丹ウォッチショップがリフレッシュオープン、希少モデルを含め約70ブランドを集積
    ニュース設定