ファーストリテイリング、韓国情勢に関する役員のコメントを謝罪

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2019年07月23日 12:22  Fashionsnap.com

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「ユニクロ」ロゴ Image by: FASHIONSNAP.COM
ファーストリテイリングは、7月11日に都内で開催した決算会見での韓国情勢に関する説明に不十分な点があったとして、韓国の「ユニクロ(UNIQLO)」ホームページに謝罪コメントを掲載した。
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 同社の役員は決算会見で、韓国での日本製品の不買運動に関するメディアからの質問に対して「我々としては、過度に政治の情勢に振り回されることなく、どの国のお客様もわれわれの大切なお客様なので、その国に根ざしたLifeWearを提供していくという商売を粛々とやっていくということです。韓国についても、長年ご愛顧いただいていますので、その影響は長くは続かないであろうと思っています。ただ、足元は一定の影響が出ています」と回答。「不買運動は長く続かないと見通している」という同社の見方に対し、韓国国内では消費者を軽視するものだと批判が集まっていた。
 今回の発言について同社は「影響が長くは続かないことを願っています」という趣旨で発言したが、不十分な表現をしたことで本来の意図とは異なる伝わり方をしてしまったと公式サイトで説明。「不十分な表現のために真意を適切にお伝えできず、結果的に多くの韓国のお客様に不愉快な思いをさせてしまったことに対して、心からお詫び申し上げます。」と謝罪している。
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