ツインズがヤンキースとの首位対決初戦制す 初回に華麗なトリプルプレー

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2019年07月23日 14:24  ベースボールキング

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初回、3番・エンカーナシオンの三重殺で二塁封殺となる一走・ジャッジ(背番99)
○ ツインズ 8 − 6 ヤンキース ●
<現地時間7月22日 ターゲット・フィールド>

 ア・リーグ中地区首位のツインズが同東地区首位のヤンキースに勝利。終わってみれば、初回に生まれたトリプルプレーが大きかった。

 ツインズは初回、先発のペレスが先頭から連続四球を与え無死一、二塁のピンチ。ここで今季29本塁打の3番・エンカーナシオンを打席に迎えたが、ペレスは2ボール2ストライク後のチェンジアップを打たせると、引っかけたゴロは三塁前へ転がった。三塁手のアラエスは捕球したあとすぐ三塁ベースを踏み、二塁へジャンピングスロー。二塁・スクープはノーステップで一塁へ転送し、エンカーナシオンの一塁到達よりも先に、一塁手・サノが捕球した。

 ツインズにとっては2017年6月以来となるトリプルプレー完成。ペレスは高々と拳を突き上げ、ベンチで喜びを爆発させた。

 その裏、ツインズは2番・ポランコ、3番・クルーズの連続ソロで先制。その後は点の取り合いとなったが、接戦の末にヤンキースを下した。

 ツインズは2連勝で貯金23。同地区2位・インディアンスとの3ゲーム差を保った。一方のヤンキースは2連敗で貯金29。トリプルプレーを喫したのは2017年7月以来2年ぶりだった。

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