生田斗真、4年ぶり連ドラ主演!屁理屈駄目男役のダメな部分「僕にもあるかなと…」

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2019年07月24日 05:01  TVerプラス

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生田斗真が、10月クールの土曜ドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ系、毎週土曜22:00〜)で、4年ぶりに連ドラ主演、日テレの連ドラ初主演を務めることが明らかになった。生田は、31歳で無職ニートの屁理屈男を演じる。

本作は、『世界一難しい恋』『もみ消して冬』(日本テレビ系)などを手掛ける金子茂樹が脚本を担当。31歳で「夫が残した喫茶店を営む母親」に寄生しながら生活している岸辺満(生田)の人生が、「マイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族」によって一気に動き出す様を描く。

30代でニート、親元にいる男子がざらに居る今の日本、そんな「変わるのが怖い、しんどい」がゆえに屁理屈をこきまくるダメ男の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディホームドラマとなる。

生田は、「日テレドラマに初めて出演したのが21年前の『LOVE&PEACE』という作品でした。それから月日が経ち、こうして主演を務めさせていただくのは大変光栄な事ですし、連ドラの主演自体、4年ぶりですので、とても楽しみにしています。日テレドラマは、とてもジャンルが広くチャレンジングな企画も多い印象があり、今回のドラマも枠に囚われない企画になっているので、今からわくわくしています」と期待している様子。

今回7年間無職のニートで、現実逃避のための言い訳と屁理屈の天才でもある“ダメ男”役を演じる生田。脚本家の金子とは度々仕事をしている間柄ということもあり、「主人公がまさに“金子茂樹”だな、と思いましたね……(笑)」と明かし、「ただその分、金子さんの作品に対する熱量が伝わってきて、それに全力で応えたい、応えなければ! と思っています」と気合十分。

また、演じる満について「満のダメな部分は、僕にもあるなと……。休みの日なんかはダラダラし過ぎて、何もしてない間に夜になってたとか、髪もボサボサで1日中居たりなんて事もあるので、そういった意味では今までずーっと役作りをしてたと言えますね(笑)」と打ち明け、「満の持つ脱力的な雰囲気を出せるよう、意気込み過ぎず、肩の力を抜いて演じていきたいと思っています」と語る。

台本については「会話劇が中心」と言い、「その掛け合いの面白さが醍醐味のドラマになっています。 特に家族のメンバーとのやり取りが中心になっていくので、稽古もしっかりしながら個性豊かな皆さんと良い関係性を作っていきたいなと思います」と意気込む。

さらに本作について、「『揉め事』って、当人にしたら凄く大事な場面なんだけど、他人から見ると『なんでそんな事で!?』とくだらなく思えたり、つい笑っちゃったりする事だったりすると思うんです。このドラマはまさに他人の家族に起きる『お茶の間の茶番劇』を見ていただくドラマになっています」と説明し、「そんな“今日もどこかで起きているであろう揉め事”を笑って見守りつつ、『これって我が家でもあるな……』『こういう屁理屈よく言うかもな……』と、時に自分に当てはめながら見ていただければと思います。10月まで楽しみに待っていてください!」とアピール。

櫨山裕子プロデューサーは、「『世界一難しい恋』『もみ消して冬』に続き、この『俺の話は長い』も脚本家・金子茂樹が描く“ダメ可愛い男”。主人公がなんだかんだ一生懸命に自分の人生を生きようとするさまを、視聴者の皆さんに時に笑い、時にじんわり温かい気持ちで見守っていただけるドラマです。今回主演を演じていただく生田さんは『こ憎たらしいけどちっちゃい』性格の、ムダに話が長い主人公・満を余すところなく魅力いっぱいに演じ切っていただきたいと思っています(笑)。今回はホームドラマというジャンル、彼の強敵となる周囲の家族たちも個性豊かな面々を配し、この一家に起きる問題と、大騒ぎの家族会議を丁々発止に盛り上げます!」とコメントを寄せている。
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