谷繁氏が指摘した巨人・デラロサの課題点

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2019年07月24日 08:13  ベースボールキング

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8回、ヤクルト・青木(右)に同点3ランを浴びた巨人・デラロサ=京セラドーム(C)Kyodo News
23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・デラロサについて語った。

 谷繁氏は「デラロサという投手は、良いかと思ったらそういう感じはしないんですよね」と話す。その理由について「左の肩の開きが早いんですよ。いくら速いボールを持っていても、手の出所が見えやすい。左バッターは特に怖さは全くないでしょうし、右バッターも手が先に見えてきますから、そんなに怖くないんですよね」と説明した。

 開幕から救援陣に不安を残していた巨人は、シーズン途中に新外国人のデラロサを獲得した。デラロサは7月15日のヤクルト戦で来日初登板を果たすと、試合前まで5試合に登板して失点は1点だったが、23日のヤクルト戦、5−2の8回二死一、二塁から登板したデラロサは、青木宣親に痛恨の同点3ランを浴びた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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