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「逮捕」は誰にでもできるのか?

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2019年07月24日 12:33  ねとらぼ

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ねとらぼ

写真目の前で犯罪を目撃したら……?
目の前で犯罪を目撃したら……?

 もし目の前で犯罪が行われているのを目撃したら、あなたはどうしますか? 痴漢や万引き、暴行など、その現場に出くわす可能性がある犯罪は多くあります。



【その他の画像】



 そんなとき、私たちに犯人を逮捕する資格はあるのでしょうか?



●条件付きではあるが、一般人も逮捕できる



<現行犯であること>



 結論から書くと、誰にでも逮捕は可能です。一般人による逮捕は「私人逮捕(常人逮捕)」と呼ばれ、刑事訴訟法213条に規定されています。ただし、どんな状況でも逮捕してよい、というわけではありません。



 大前提は、現行犯であること。現行犯でない逮捕は裁判所の令状を必要とするため、一般人には認められていません。



<逃げようとしていること>



 また、現行犯の中でも比較的軽い罪(※)の場合、私人逮捕できるのは以下の状況に限られています。(刑事訴訟法217条)



・犯人の住所または氏名が分からない



・犯人が逃亡するおそれがある



 ※30万円以下の罰金・拘留(1日以上30日未満の拘禁)・科料(罰金より軽い罪、1万円未満)



●長時間拘束すると逆に自分が捕まる



 それでは、誰かを現行犯逮捕したときにはどう動けばよいのでしょうか。



 暴力を振るったり、長時間拘束したりすると、逮捕監禁罪に問われる可能性があります。犯人を捕まえた側の自分まで警察のお世話になっては大変です。



 速やかに通報し、検察官または司法警察職員(犯罪捜査を行う警察官)に犯人を引き渡しましょう。(刑事訴訟法214条)



 また、逮捕を行った人は氏名・住所・逮捕の事由について聴取されます。(同215条)警察署など、官公署への同行を求められる場合もあります。



●まとめ



 単に逮捕といっても、さまざまな規則があります。目の前に犯人がいるからといって、必ずしも捕まえていいわけではないということです。



 できればそんな現場に出くわしたくはないものですが、いざというときには「現行犯であること」「犯人の住所または氏名が分からない」「犯人が逃亡するおそれがある」という条件を思い出して、適切な行動ができるようにしておきたいものです。



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・参考文献:『ポケット六法』平成31年版 有斐閣



・制作協力:QuizKnock


このニュースに関するつぶやき

  • 「万引きGメン」とか呼ばれてイイ気になっている警備員諸君! 容疑者を店の事務室に連れて行くのは構わないが、そこで偉そうに説教とかしてないで、とっとと110番通報しなさいね。警備業法も習っているでしょ?  -或る 警備員指導教育責任者資格保有者-
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  • コンビニ強盗を現逮したことがある。 https://mixi.at/abGyCbc
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