ダンボール不要の定期配送サービス「オリコン便」が登場、コストダウンや環境負担軽減に貢献

首都圏の中小運送会社25社で組織しているラストワンマイル協同組合は、ダンボールなどの梱包材が不要な配送サービス「オリコン便」を9月にスタートする。配送サービス利用者のコスト削減や、環境負担の軽減に貢献していく。

　オリコン便は商品の定期配送コースの利用事業主が対象。専用の折りたたみコンテナに商品を詰めたものを配送し、届け先で開封後にコンテナを回収する。配送商品の形状やサイズ、素材によって最適な種類のコンテナを選定することが可能。商品の詰め方の相談も受け付ける。また、直接受け取りが難しい受取人への荷物を指定の場所に届ける「置配便」の利用もできる。置配便では次回配達時にコンテナを回収する。
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