フランス仕込みのアイスを焼き菓子でサンド

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2019年07月24日 17:02  オズモール

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◆【職人のアイス】フランスの伝統的な味にこだわったアイスクリームを召し上がれ。仙川「ラ・ヴィエイユ・フランス」

ひんやり甘く、なめらかな口どけが人気のアイスクリーム。こだわりの素材と職人技で仕上げられたアイスクリームは、火照った心や体をクールに癒してくれる。

今回ご紹介するのは、木村成克シェフによるソルベ・アイスクリームを専門にした「LA VIEILLE FRANCE(ラ・ヴィエイユ・フランス)仙川店」。パリの老舗店「LA VIEILLE FRANCE」で修行を積んだ木村シェフのつくるアイスクリームは、本場フランス仕込みの濃厚な味わい。



フランスで学んだ、伝統的なフランス菓子の製法にこだわったアイス
パリの老舗店「パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランス」のオーナー、ルネ・エルマベシエール氏に師事した木村シェフ。11年にわたりフランスの名店で修行し、パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランスでは日本人初のシェフ・パティシエになったという。

帰国後はフランスでの経験を生かし、数店のシェフ・パティシエを勤め、2007年に自身のパティスリー「ラ・ヴィエイユ・フランス」をオープンさせた。

ラ・ヴィエイユ・フランス千歳烏山本店では、フランス菓子の伝統的な味わいを大切にしたケーキ、焼き菓子、ジャム、マカロンなどが揃う。一方、仙川店はフランス菓子としてのアイスクリーム(グラス)・ソルベの専門店。フランスならではの濃厚なアイスクリームが、1年通して楽しめる。




木村シェフのつくるお菓子の特徴は、伝統的なフランス菓子の味わいを忠実に守っているところ。アイスクリームももちろんそうで、卵黄や果汁を多く含んだ濃厚な味わいを大切にしている。

「イタリアの“ジェラート”とフランスの“グラス”のちがいをよく聞かれるのですが、ジェラートはベースとなる元種をつくってから、ピスタチオやチョコレートなどのフレーバーのペーストを混ぜていきます。一方フランスのグラスは、素材によって1つひとつ配合がちがうんです。だから手間もかかるのですが、本格的なフランスのグラスを味わってほしいので、そこはこだわっていますね」(木村シェフ)。

ラ・ヴィエイユ・フランス仙川店では、常時10種類ほどのアイスクリームが日替わりで並び、スクープで味わえる。アイスクリームを温めた自家製ブリオッシュにサンドした「ブリオッシュサンドのアイス」も人気。こういった焼き菓子とアイスクリームのコラボレーションは、パティスリーでしか食べられないおいしさ。



パレ ア グラス(桃/ピスターシュ)
サクサクとした食感にバターの芳醇に香るサブレに、色とりどりのアイスクリームやソルベがサンドされた「パレ ア グラス」。ころんとしたビジュアルもとてもキュートで、手土産にもおすすめ。

●写真左/「パレ ア グラス 桃」(400円)
桃の華やかで上品な甘さ、ジューシーさがしっかり残ったアイスクリームを、プレーンのサブレでサンド。濃厚なのにさっぱりといただける、夏におすすめのフレーバー。

●写真右/「パレ ア グラス ピスターシュ」(450円)
チョコレートのサブレでピスタチオのアイスをサンド。ピスタチオの香ばしさが残るアイスクリームに、サクサクしたチョコレートサブレが歯切れよく混ざる、ちょっと大人な味わい。

※日によって取り扱うフレーバーが変わります。



ダコワーズ・グラス(バニラ/カシス グロセイユ)
フランスの伝統的なお菓子「ダコワーズ」で、アイスクリームやソルベをサンド。外はカリッ、中はフワッとしたダコワーズに、アイスクリームがやさしく混ざり合う。

●写真左/ダコワーズ・グラス バニラ(400円)
バニラが上品に香り、甘さの中にすっきりさもあるバニラアイスを、ダコワーズでサンド。ダコワーズのおいしさをシンプルに引き立てるのは、バニラだからこそ。

●写真右/ダコワーズ・グラス カシス グロゼイユ(400円)
鮮やかな紫色がひときわ目を引くカシスフレーバー。さわやかな酸味に、ダコワーズのほのかな甘みが上品に絡む、絶妙な味わい。さっぱりしたアイスが食べたいときにおすすめ。

※日によって取り扱うフレーバーが変わります。


◆ほかにもある、「ラ・ヴィエイユ・フランス」の極上スイーツをチェック

アイスケーキ アボンダンス
サブレの入ったバニラアイスを土台にし、8種類の彩り豊かなシャーベットとアイスクリームが飾られたアイスクリームケーキ。いろいろなフレーバーを味わえ、見た目にも楽しい1品。

「アイスケーキ アボンダンス」3500円


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