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俺はここの王だ!『Diner ダイナー』応援上映がカオスだった!

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2019年07月25日 12:01  シネマトゥデイ

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シネマトゥデイ

写真会場の様子
会場の様子

 蜷川実花監督、藤原竜也主演の映画『Diner ダイナー』の応援上映が24日に東京・新宿バルト9で行われた。一夜限りの応援上映。149席は2時間で即完売。観客はコスプレして来場したり、ケミカルライトを振りかざしたり、絶叫したり、思い思いに2時間を満喫した。


 平山夢明の小説を実写映画化した本作は、孤独な少女・オオバカナコ(玉城ティナ)がウエイトレスとして売られた、元殺し屋の天才シェフ・ボンベロ(藤原)が経営するダイナーを舞台に、凶悪な殺し屋たちの異様な世界を描いた物語。個性的な殺し屋たちを窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二が演じている。


 集まった観客は、ウエイトレス姿のカナコや、真矢演じる美を追求する麗人の殺し屋・無礼図(ブレイズ)のコスプレをしたり、ケミカルライトを持参したりと、各々に楽しむ気満々で、スタッフによる“応援どころ”のレクチャーを受けて上映を待ち構えた。


 そして上映が始まると、瞬く間に大騒ぎ。企画・製作幹事の日本テレビのロゴが出ただけで「日テレ〜!」、蜷川監督の名前が出ただけで「実花さ〜ん!」などと絶叫。冒頭のカナコのせりふ「誰もわたしを必要としていない」のあとには「必要!」「かわいいよ!」などとエールを送り、この調子で2時間も持つのかと心配になるほどエキサイトした。


 その後、藤原のものまねぜりふの定番に加わるであろう、ボンベロの決めぜりふ「俺は、ここの王だ! 砂糖の一粒までが俺に従う」を全員で叫んで大盛り上がり。何回かある、ボンベロがカナコに顔を近づけるシーンでは、胸キュン映画でもないのに「近〜い!」「ヤバ〜い!」とキュン死直前の女子の悲鳴が響いた。


 また、全身が凄まじい傷跡で覆われた凄腕の殺し屋だが、カナコには優しさも見せる窪田演じるスキンが現れると、「キャ〜」「かっこいい!」と黄色い歓声が飛び交うとともに、ブルーのライトがきらめいた。豊かな色彩美で観る者を魅了する蜷川監督らしく、殺し屋によって多用するカラーが違い、スキンはブルー、本郷演じる一見子供だが中身は大人のサイコパス・キッドはイエローなどと、イメージカラー通りに会場のカラーも移り変わった。


 「応援上映」とあり、バトルシーンで推しキャラの応援をするのかと思いきや、命令ぜりふに「はーい!」と応えたり、ボンベロが「復唱しろ」と言えばカナコになりきって復唱したり、エンディングで主題歌「千客万来」が流れるとノリノリで手拍子を送ったりと楽しみ方は様々。上映後は、抽選で5名に劇中に登場するスイーツ「スキンのスフレ」のスフレカップがプレゼントされ、2時間もの間、絶叫と興奮のるつぼにいた観客は、満足そうに会場を後にしていた。(取材:錦怜那)


映画『Diner ダイナー』は全国公開中


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