ビスポーク、カスタマイズ、音楽イベント...カルチャーの発信地となるアジア最大級のリーバイス旗艦店が原宿に誕生

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2019年07月25日 21:32  Fashionsnap.com

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「リーバイス® 原宿 フラッグシップストア」3階フロア Image by: FASHIONSNAP.COM
リーバイ・ストラウス ジャパンが、アジア最大級の旗艦店「リーバイス® 原宿 フラッグシップストア」の内部を公開した。ジーンズのビスポークサービスやカスタマイズサービスを用意するほか、音楽イベントを開催するなど、購入だけではない様々な体験を提供していくという。オープン日は7月26日。
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 旗艦店はキャットストリート沿いに位置し、周辺には「ジーナシス(JEANASIS)」の旗艦店「スクラップブック(ジーナシス)(SCRAPBOOK(JEANASIS))」や「トランク ホテル(TRUNK(HOTEL))」などが立ち並ぶ。地上1階から3階は店舗、4階はショールーム、5階から8階は本社オフィスというフロア構成で、売場面積は約527平方メートル。1階ではネットフリックス(Netflix)のオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス(Stranger Things)」をはじめ、「ハローキティ(Hello Kitty)」や「スヌーピー(SNOOPY)」、ミュージックレーベル「Major Force」とのコラボレーションアイテムを中心に展開し、2階ではメンズとウィメンズの定番アイテムをラインナップしている。
 3階ではユーズドデニムライン「リーバイス オーソライズド ヴィンテージ(Levi's® Authorized Vintage)」やヴィンテージモデルにスポットを当てた「リーバイス® ビンテージ クロージング(Levi's® Vintage Clothing)」、プレミアムライン「リーバイス® メイド&クラフテッド(Levi's® Made & Crafted)」などのアイテムを販売。同じフロアにはアジア初のビスポークジーンズサービス「ロット・ナンバーワン(LOT No.1)」や、店内の商品にカスタマイズを施す「テーラーショップ」、Tシャツのカスタマイズスペース「プリントショップ」などを常設している。このほか、石野卓球やオカモトレイジらを迎え、音楽やカルチャーに焦点を当てたオープニングイベントを4週間にわたり開催。今後も様々なアーティストとのコラボレーションを予定しているという。

「ロット・ナンバーワン(LOT No.1)」
 原宿は「リー(Lee)」や「エドウイン(EDWIN)」など競合が多く並ぶエリアだが、同社の広報担当者は「リーバイスは時代の変化とともに、伝統的なスタイルにニーズやトレンドを取り入れて変化してきた。他のブランドを意識するというよりは、人々の声に耳を傾けながら柔軟に変化し、ワンアンドオンリーな商品を提案していく」とコメント。また、旗艦店の方向性については「老若男女に愛されるブランドとして、多様な文化が交差する原宿エリアの旗艦店では全てのカルチャーをカバーしていきたいと思っている。ヒップホップが流行っていればヒップホップのイベントを開催するなど、様々なカルチャーをミックスしながら新しいものを生み出していきたい」と語った。
 なお、オープン初日には全てのパーツが日本語表記になった「Leviʼs ® Harajuku Limited Edition 1966 Japan 501® Jeans」を同店舗限定で発売する。価格は税別6万6,000円。
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■リーバイス® 原宿 フラッグシップストアオープン日:2019年7月26日(金)住所:東京都渋谷区神宮前6-16-12
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