ドラマ「セミオトコ」で今田美桜が服飾学生に、劇中衣装をデザイナー神田恵介が監修

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2019年07月26日 16:02  Fashionsnap.com

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「セミオトコ」場面カット Image by: テレビ朝日
「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」デザイナーの神田恵介が、Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める新金曜ナイトドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系)で、今田美桜演じる服飾専門学校に通うデザイナー志望の学生 熊田美奈子の衣装監修を担当した。初回の放送日時は7月26日23時15分〜24時15分。
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 セミオトコは脚本家の岡田惠和によるオリジナルドラマで、山田は1匹のセミを演じる。人間の姿となり7日間を過ごすセミと、木南晴夏扮する冴えないアラサー女子 大川由香をはじめとするアパート「うつせみ荘」の住人たちとのひと夏の出会いと別れの物語が描かれる。
 美奈子はファッション業界に憧れて地方から上京してきた女の子という設定。ケイスケカンダの服作りにパンクな側面が感じられ、美奈子のイメージと合致したことから神田の起用に至ったという。また、美奈子が通う学校は文化服装学院がモデルとなっており、撮影も同校で行われた。
[[https://www.youtube.com/watch?v=ZdTNJRy_ygk]]
 衣装はケイスケカンダの特徴でもあるフリルやリボンを使ったパンクファッションを軸に、レースをあしらったデコラティブなジャージや、2019年秋冬コレクションのテーマである「百徳着物」から着想を得たアイテムなどを製作。衣装の監修にあたり神田は、自身が好きな映画「下妻物語」で主演の深田恭子がロリータ姿で裁縫するシーンからインスピレーションを得たという。これまでのイメージとは異なる役柄を演じた深田の姿に今田を重ね、「今田さんがジャージ姿で裁縫していたら素敵だと思ったんです」と説明。衣装を通じて今田の世間のイメージとは異なる独特な女性像を描き出すことを心掛けたという。また、ドラマでは登場人物たちに美奈子が服を作ってプレゼントするエピソードが盛り込まれており、その服も神田がデザインを手掛けた。
 FASHIONSNAP.COMの取材に対して、神田は「衣装監修という枠を超えてこのドラマに参加させてもらえていることを身に染みて感じたのは、2019年秋冬コレクションの柱である『百徳着物』のコンセプトを脚本の中に落とし込んで頂けたことです。ネタバレとなるので内容は控えますが、関わって下さっているすべての皆様に感謝したいです。どうぞお楽しみに」とコメントした。
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