ああ店員の勘違い 誕生日ケーキに「おめでとう 負け犬」のメッセージ(米)

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2019年07月26日 21:32  Techinsight Japan

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「ルーザー(負け犬)」と書かれたケーキを見て立ちすくむ2歳児(画像は『Melin Jones 2019年6月30日付Facebook「Editing this with a little more information because some of the news stations have really butchered it & have false statements.」』のスクリーンショット)
米ミズーリ州ボンテア在住の2歳児の母親が、Facebookに投稿した1枚の写真が拡散している。そこには2歳になったことを祝う誕生日ケーキを前に、今にも泣きそうな女の子が立ちすくんでいるのだが…。

昨年9月、2歳になる娘エリザベスちゃん(Elizabeth)の誕生日ケーキを買いに地元のウォルマートを訪れたメリン・ジョーンズさん(27歳)は、店員に「Happy Birthday Lizard(ハッピー・バースデー・リザード)」とメッセージを入れてくれるように頼んだ。メリンさんはエリザベスちゃんのことを“リズ”と呼んでおり、“リザード”は娘のニックネームだった。急いでいたメリンさんは、出来上がったケーキの文字を確認することなく店を出た。

帰宅後に買ったばかりのケーキを見て、メリンさんは赤のアイシングで書かれたメッセージに驚くことになる。そこには「Happy Birthday Loser(ハッピー・バースデー・ルーザー)」とあり、ルーザーとは英語で“負け犬、敗者”を意味する。ウォルマートの店員は“リザード”と“ルーザー”を聞き間違えてしまったようでメリンさんは愕然としたが、ルーザーの文字を見ているうちに可笑しくなって吹き出してしまった。メリンさんは当時のことを、このように振り返っている。

「ケーキを見て一瞬凍り付きましたが、すぐに笑いが止まらなくなりました。簡単なメッセージだったので、まさか間違えるとは思いもしませんでした。店員が奇妙な顔つきで私を見ていたわけが分かりましたよ。」

「エリザベスは2歳になったばかりでまだ文字が読めなかったので、ルーザーと書かれていることは伝えませんでした。伝えたところでルーザーの意味さえわからない年齢ですからね。」

「写真のエリザベスはまるでルーザーと書かれていることを理解しているような悲しい表情でケーキを見つめているのですが、実はたまたまカメラがその瞬間を捉えただけなのです。できあがった写真があまりにも面白かったので、昨年9月の誕生日直後にSNSに投稿したのですが、ルーザーと書いた女性店員に迷惑がかかるといけないと思ってすぐに削除したのです。小さな町ですからね。でも先月30日に、もうそろそろ時効かと思って、再びSNSに同じ写真をアップしたのです。そうしたら瞬く間に拡散して、私も驚いています。」

ちなみにメリンさんのFacebookには、「エリザベスちゃんが大きくなってからこの写真を見たら、なんて言うんだろうね」「エリザベスちゃんの表情がなんとも言えない」「店員さんもきちんと聞き返せば良かったのに」「リザードちゃんって、可愛すぎる」「一日の疲れが吹っ飛んだ」などのコメントが寄せられている。『PEOPLE.com』によると、メリンさん一家はその日のうちにルーザーケーキを食べてしまったそうで、翌日にウォルマートで「Happy Birthday Elizabeth(ハッピー・バースデー・エリザベス)」と書かれたケーキを再度注文し、盛大な誕生会を開いたそうだ。

なお似たようなハプニングは他にも起きている。今月上旬には、米ジョージア州でディズニーの主人公「モアナ」をテーマにと注文した誕生日ケーキが、店員の勘違いで「マリファナ」ケーキになっていたとして話題となった。

画像は『Melin Jones 2019年6月30日付Facebook「Editing this with a little more information because some of the news stations have really butchered it & have false statements.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

このニュースに関するつぶやき

  • これが、日本で起きたらケーキ屋に対して大炎上だろうな。
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