V6 井ノ原快彦、ジャニー喜多川との思い出語る「友達なんですよ、同級生みたいな感じ」

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2019年07月27日 11:02  リアルサウンド

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V6

 V6のメンバーである坂本昌之・長野博・井ノ原快彦(20th Century、通称:トニセン)が、7月26日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にゲスト出演し、デビュー当時の秘話や今月9日に死去したジャニー喜多川との思い出について語った。


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 『ダウンタウンなう』は、MCにダウンタウンの浜田雅功、松本人志、お店案内人として坂上忍が出演。番組メイン企画「本音でハシゴ酒」では、毎回、渦中の有名人や大物芸能人が出演し、お酒を飲みながら視聴者が気になっている“あの騒動”の裏側や真相を本音で語る。


 V6は1995年にバレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして結成された、ジャニーズ事務所のアイドルグループ。年長組のトニセン(坂本・長野・/井ノ原)と、年少組のComing Century=カミセン(森田剛・三宅健・岡田准一)で編成されている彼らは、今年デビュー25周年。また、トニセンの3人が出演する舞台『カノトイハナサガモノラ』は、本日7月27日に初日公演を迎える。


 今回、ダウンタウンと久しぶりの共演を果たしたトニセンの3人。ダウンタウンとお酒を飲むという番組内容を聞き、井ノ原は23年前のクリスマスに出演した『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』での悲劇を思い出したようだ。当時の映像に映し出されたのは、V6とのトークをそっちのけでシャンパンを飲んで酔っ払った松本の姿。「ダウンタウンとお酒を飲むと、こうなっちゃうってイメージしかなかった」と不安な気持ちを話す井ノ原に対し、松本は苦笑いで「申し訳ない」と当時のことを謝罪した。


 デビュー当時はまだ若かったV6も、今やもう全員40代。松本からの「自分がこうなるって想像できてたの?」という質問に、3人はデビュー当時のことについて語り出す。井ノ原は「30代までできたら良いな、くらいじゃないですか」と話し、坂本も「デビュー当時は『一発屋』だと言われていた」と明かした。


 さらに、番組では当時言えなかったことを3人が次々に初告白。長野は「今はトニセンって言わないようにしている」と、番組で「トニセン」と自己紹介することへの羞恥心を明かした。また、デビューシングルのジャケット写真がカミセンメインだったことに対して、井ノ原は「ジャニーさんが『3 vs 3のversusだよ』って言ったんだけど、やる前から決まってんじゃねぇかよ!」とカミセンとの格差に対する当時の不満を激白したが、「言ってくれれば、そういう顔したのに」と謙虚な姿勢も見せた。


 三宅健からのコメントで、今でも誕生日にプレゼントを贈り合うほど仲が良いことが明らかとなったトニセン。しかし、坂上の「今でこそ、こういう関係性を構築できてるようですけど……」という前振りのもと出された、彼らと親交の深い森山直太朗のコメントで「発声練習をする坂本君が独特なので、イノッチはそれがすごくムカつく!って言ってました」と暴露された。実際に坂本がその発声練習を披露すると、「それやられるくらいなら発声できない方がいい!」と松本にいじられる。井ノ原もデビュー当時のおばか丸出しのプロフィールを公開され、「気持ち悪い」と当時の自分に対してコメント。長野は、グルメだけど人にお店を紹介するときには、人のグルメ偏差値で判断することを井ノ原から激白され、「心外! 心外だな」と反論するなど、3人はそれぞれに秘密を暴露され恥ずかしそうにしていた。


 番組の最後には3人がジャニー喜多川との思い出を語る。井ノ原は昔、ジャニーとTOKIOの松岡昌宏で週末によく遊んでいたことを明かし、「なんか友達なんですよ、同級生みたいな感じで」とジャニーの気さくな人柄を、思い出を噛みしめるように話す。ただ、中学の運動会で行われたリレーで、井ノ原が走る姿を見に来たジャニーさんが第3コーナーくらいにいたと語ると、MC陣から「よくできた話だな」と事の真相を疑われていた。


 8月2日の放送では、大迫勇也、三浦瑠璃が出演する予定だ。(清水莉子)


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