菊池雄星、7回途中2失点も5勝目ならず マリナーズはサヨナラ勝ちで3連勝
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2019年07月27日 14:52 ベースボールキング
○ マリナーズ 3x − 2 タイガース ●
<現地時間7月26日 Tモバイル・パーク>
マリナーズの菊池雄星投手が26日(日本時間27日)、本拠地でのタイガース戦に先発登板。7回途中2失点と力投したが5勝目とはならなかった。チームは9回裏にサヨナラ勝ち。連勝を3に伸ばした。
菊池は初回、テンポ良く3者凡退スタート。しかし2回、一死から5番・ディクソンに甘く入ったカーブを左翼席へ運ばれると、3回は先頭の8番・ヒックスに、アウトコースの真っ直ぐをライナーで右翼席へ運ばれた。
ソロ弾2発で2点を失ったものの、4回は幸運な併殺もあり結果3人斬り。5回は先頭からの連打で無死一、二塁とし、またもヒックスに痛烈な打球を浴びたが、これは中堅手正面のライナー。二塁走者が飛び出しておりまたも併殺でアウトを重ね、この回は3安打を許しながらも無失点で切り抜けた。
5回まで63球の左腕は、6回も8球で三者凡退。7回は5番・ディクソン、続くカンデラリオを連続三振に仕留めたが、二死から7番・グッドラムに左中間への二塁打を許し降板となった。菊池は6回2/3で85球を投じ、7安打4奪三振2失点。無四死球でテンポ良くアウトを重ね、防御率を5.21とした。
マリナーズは菊池降板後の7回裏、5番・マーフィーが10号2ランを放ち2−2の同点。9回裏は1番・スミスがサヨナラ打を放ち3連勝とした。
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