大谷15号ソロ、トラウト34号2ランも…エ軍痛恨、低迷中のオリオールズに3連敗

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2019年07月28日 13:44  ベースボールキング

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3回に同点に追いつく15号ソロを放つエンゼルスの大谷翔平
● エンゼルス 7 − 8 オリオールズ ○
<現地時間7月27日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、本拠地でのオリオールズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。3回に後半戦初アーチとなる15号ソロを放ったが、チームは低迷中のオリオールズに3連敗を喫した。

 アスレチックスの先発は、ここまで2勝4敗、防御率5.16の右腕・ブルックス。大谷は初回、2番・トラウトの34号同点2ランのあと第1打席に入り、無死無走者の場面で空振り三振に倒れた。

 4−5と1点を追う3回はイニング先頭。再びブルックスと対峙し、低めの変化球を捉えた。中堅後方へ舞い上がった打球はグングン伸び、そのままフェンスオーバー。大谷らしい弾道で後半戦初アーチをマークした。大谷の本塁打は、前半戦最後のゲームとなった7日(同8日)のアストロズ戦以来、15試合、60打席ぶり。豪快な同点弾で連敗中のチームを鼓舞した。

 5−5の5回は、再び先頭打者として三たびブルックスと対峙。2球目のツーシーム叩いた打球はいい角度で逆方向へ舞い上がったが、これは惜しくもフェンスオーバーとはならず左飛だった。6−6の7回は二死無走者の場面で4度目の打席。一発警戒のオリオールズは救援左腕のブライヤーを投入し、大谷は1ボール2ストライクからの4球目を叩いたが二ゴロに打ち取られた。

 7−8と1点差に詰め寄った9回は、二死二、三塁の好機で申告敬遠。サヨナラのチャンスは二死満塁に広がったが、最後は4番・アップトンが遊飛に倒れた。大谷は4打数1安打、1本塁打1打点1四球1三振の成績。打率は.293となった。

 エンゼルスはトラウトの34号2ラン、大谷の15号ソロ、6回には6番・プホルスも16号ソロを放ったが、主力の計3本塁打も勝利にはつながらず。またしても投手陣が踏ん張れず、ホームで借金30以上を抱えるオリオールズに痛恨の3連敗。貯金は残り2つとなった。

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