「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア」がレッドレーベルに統合、全国の店舗をリニューアル

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2019年07月30日 00:02  Fashionsnap.com

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル」2019年秋冬コレクションのアイテム Image by: FASHIONSNAP.COM
「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」は、2019年秋冬シーズンに「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood ANGLOMANIA)」(以下、アングロマニア)を「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(Vivienne Westwood Red Label)」(以下、レッドレーベル)に統合する。8月24日にヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア ラフォーレ原宿店をレッドレーベルの店舗としてリニューアルするのを皮切りに、全国のアングロマニアの店舗をレッドレーベルの店舗に順次改装。9月7日のアングロマニア なんばパークス店のリニューアルをもってコンセプトストアの統合が完了し、レッドレーベルの店舗は博多阪急店を9月4日、大丸心斎橋店本館を9月20日にリニューアルすることで、改装が終了する。
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 レッドレーベルはヴィヴィアン・ウエストウッドのセカンドラインだったが、本国イギリスでは2016年秋冬シーズンにヴィヴィアン・ウエストウッドと統合。現在日本ではアパレル企業のインコントロがライセンス商品を展開している。ディフュージョンラインであるアングロマニアでは、インポートラインとインコントロによるライセンス商品を販売。今回のブランド統合は、日本でのライセンスラインのみを対象に実施する。国内の製品ラインナップをシンプルにし、よりレッドレーベルの持つ世界観を普及させることが目的だという。
 今回の統合によりレッドレーベルでは、カットソーやデニムといったアングロマニアが得意とするエッセンスを継承しつつ、トレンド性を重視したコレクションを展開。ブランドロゴは従来よりも深みを強めたレッドカラーに変更する。また、ラフォーレ原宿店をはじめとする5つのコンセプトショップでは、国内外のアーティストやブランドとコラボレーションしたカプセルコレクションを不定期に発売。カプセルコレクションにはヴィヴィアン・ウエストウッドの手書きによるハートマークを加えた新デザインのロゴがあしらわれる。
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