新美術館「SOMPO美術館」が新宿に2020年5月開館、ゴッホ『ひまわり』も展示

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2019年07月31日 13:20  CINRA.NET

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SOMPO美術館 外観イメージビジュアル
新美術館「SOMPO美術館」が、2020年5月28日に東京・新宿に開館する。

SOMPO美術館は、損保ジャパン日本興亜本社ビル敷地内にオープン。1976年に開館した東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が移転し、新たな名称となる。柔らかな曲線を用いた建築デザインとなり、1つひとつの作品に向き合える展示空間になるという。地上6階地下1階の建物で、1階はエントランス、2階はミュージアムショップと休憩スペース、3階から5階が展示室となる。総展示室面積は約755平方メートル。

SOMPO美術館のオープンにあわせて、収蔵品による『開館記念展I 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び』を5月28日から、『開館記念展II 秘蔵の東郷青児―多才な画家の創作活動に迫る』を7月18日から開催。いずれもフィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』を常設する。

『開館記念展I 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び』では、「美術がもたらす心の自由を大切にする」というコンセプトを切り口に、山口華楊やピエール=オーギュスト・ルノワールの作品を紹介。『開館記念展II 秘蔵の東郷青児―多才な画家の創作活動に迫る』ではSOMPO美術館が所蔵する東郷青児コレクションの中から、代表的な絵画、彫刻、版画など約50点、関連作家の作品約50点、絵筆やイーゼルなどの画材や出版印刷物、展覧会の案内状や書簡など、未公開品を含む資料約100点を紹介する。
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