10代の有権者が投票に行かなかった理由1位「忙しかった」、2位「投票したい候補者いなかった」

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2019年07月31日 19:10  キャリコネニュース

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グリーン・シップは、7月21日に投開票された第25回参議院議員選挙での、有権者の投票行動分析結果を発表した。調査は22日、スマートフォン使用者を対象に実施。男性1475人、女性500人から回答を得た。

「候補者や政党の政策や主張を何で見たか」という質問では、全体の傾向として、若い年代ほど「新聞」の割合が低く、「ウェブ」で情報を得た人の割合が増えていた。18・19歳が情報収集に使ったもので最も多かったのは「ウェブ」(23%)だが、次いで多かったのは「政見放送」と「テレビ」(いずれも20%)だった。政見放送を見ていた割合は、全世代の中で一番多かった。

「投票しても変わらないから選挙に行かなかった」60代の3割


投票しなかった割合は若いほど高く、18・19歳が46%、20代が43%、30代が26%、40代が23%だった。理由は、18・19歳では「忙しかったから」(31.3%)が一番多く、「投票したい政党や候補者がいないから」(25.0%)、「興味がなかったから」(12.5%)と続いた。

一方、「投票しても変わらないから」という理由で投票しなかった人は、年代が上がるにつれて増えた。18・19歳が6.3%、20代が11.7%だったのに対し、50代が20.8%、60代が33.3%だった。若い人と比べ、これまでの投票回数が多い有権者は、今までの投票経験から「自分が票を入れても変わらない」と感じている人が多いのかもしれない。

このニュースに関するつぶやき

  • 投票しなよ、忙しくても。せっかくある選挙権。香港なんか政府に批判的というだけで立候補すらできないんだから。
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