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世界で最も美しいシシャルディン山 5年ぶりに溶岩噴出 米アリューシャン列島

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2019年08月01日 10:41  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真ヘリコプターのパイロットが7月23日にとらえた火口内部の写真(David Fee/UAFGI / AVO)
ヘリコプターのパイロットが7月23日にとらえた火口内部の写真(David Fee/UAFGI / AVO)

 米アラスカ州アリューシャン列島の最高峰であるシシャルディン火山では先月下旬以降、地下のマグマの上昇を示す火山性微動と、低周波地震が急増している。上空からの観測で、山頂火口内で溶岩の噴出が起きていることも確認された。
 標高2857メートルのシシャルディン山は、アラスカ半島西端のウニマク島にそびえ、「地球上で最も円錐に近い」とされる氷河に覆われた火山だ。

地球上で最も美しいとは? 記録に残る最後の噴火は2014年1月に始まり、2015年3月まで1年余り続いたが、それ以降は噴火の兆候がなく、2016年に航空カラーコードが平常の緑に引き下げられた。  米地質調査所(USGS)アラスカ火山観測所(AVO)によると、先月23日、ヘリコプターで付近を航行していたパイロットが、山頂火口内で溶岩の噴出と飛散を確認し、航空カラーコードを危険度が2番目に高いオレンジに引き上げるよう要請。

 翌24日から30日にかけては、複数の地球観測衛星が地表温度の上昇をとらえており、低周波地震と火山性微動が連続的に続いた。監視カメラでは、上空が雲に覆われていて山頂付近のようすが確認できないが、ヘリの報告では火口内部に高温の溶岩と、白いガスの上昇がはっきりととらえられている。  AVOは、低周波地震のデータから「26日から27日の間に溶岩を噴出する小規模なストロンボリ式噴火が起こった可能性が高い」と分析している。

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