メーガン妃“編集者”の次は“ファッションデザイナー”に 友人らとアパレルライン始動へ

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2019年08月01日 11:12  Techinsight Japan

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妊娠中からプロジェクトに関わってきたメーガン妃(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月31日付Instagram「Spotlight on: Smart Works」』のスクリーンショット)
英王室メーガン妃が、女性の雇用やコーチングをサポートするチャリティー団体「SMART WORKS」とコラボし、アパレルラインをローンチすることが明らかになった。

「変革の力」をテーマに世界を変える影響力を持つ15名の女性らとタッグを組み、英版『VOGUE』9月号で“編集者デビュー”を飾ったメーガン妃。今度はファッションの世界でその腕前を発揮することになった。

メーガン妃が手がけるのは、今年1月にパトロンに任命されたチャリティー団体「SMART WORKS」のプロジェクトだ。同団体は失業中の女性が自信を持って面接に臨めるようトレーニングを行ったり、面接日に着用できる好感度の高いファッションを提供している。就職支援団体や刑務所、ホームレスシェルター、メンタルヘルス・クリニックなどからの紹介で、英国の女性達が同団体を利用しているという。

しかし妃が同団体を訪れた際に目にしたのは、棚にストックされたサイズやカラーがチグハグな服やバッグ、靴ばかり。面接時にふさわしいものではなかったことから、このことにヒントを受けたメーガン妃が、英国を代表するファッションブランド「Jigsaw」や老舗百貨店「Marks&Spencer」「John Lewis&Partners」、またメーガン妃の親友でヘンリー王子とのキューピッド役として知られるデザイナーのミーシャ・ノヌー氏らに声をかけ、女性が面接に自信を持って着て行けるようなアパレルラインのコラボが実現したそうだ。

同ラインから顧客が1着購入するごとに、同じアイテムが「SMART WORKS」に寄付される仕組みになっており、メーガン妃は『VOGUE』のなかで、1着の服を通じて「見知らぬ女性同士が関わり合える」、またこのプロジェクト全体を通じて女性のエンパワーメントに「一丸となって携わることができる」と綴っている。

メーガン妃は同時に、「SMART WORKS」の試みは女性を劇的に変身させるメークオーバーや煌びやかなファッションショーとは一線を画したもので「『シンデレラ』のようなフェアリーテールではない」と強調。そしてフェミニズムの象徴とされる『ワンダー・ウーマン』を例に出し、このたびの試みは社会復帰を目指す女性達が再び自信を持ってワークプレースへと踏み出していけるよう「“ワンダー・ウーマン”達に“ケープ”を提供してサポートするようなもの」と明かしている。

過去にはカナダのファッションブランド『Reitmans』でデザイナー経験もあるメーガン妃は、これまで“メーガン効果”で数々のアイテムをソールドアウトにしてきたファッション・アイコンだ。そんな妃が手がけたアパレルラインは、9月より本格的に始動する予定とのことだ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月31日付Instagram「Spotlight on: Smart Works」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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