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北アルプス焼岳で低周波地震2回「空気振動観測」先月からあいつぐ

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2019年08月01日 16:41  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真きょうの焼岳のようす(気象庁火山監視カメラより)
きょうの焼岳のようす(気象庁火山監視カメラより)

 長野県と岐阜県にまたがる焼岳できょう(1日)昼ごろ、地下のマグマの動きと関係する低周波地震が2回発生し、これに伴って、空振(空気振動)も観測された。
 焼岳では先月27日と28日にも二日続けて低周波地震があいついでいる。気象庁が焼岳山頂北東側の中尾峠に設置した監視カメラ画像では、黒谷火口や山頂付近の噴気のようすに特段の異変は確認されておらず、地殻変動にも変化がない。
 焼岳は北アルプスにそびえ、標高は2455メートル。昨年11月には深部を震源とする群発地震が発生している。
 近年の活動を振り返ると、1960年代には小爆発や泥流を繰り返し、1995年2月には山頂近くのトンネル工事現場で水蒸気爆発が起こって火山ガスと土砂が噴出。土砂崩れに巻き込まれた作業員4人が死亡する事故も起きている。
 現在の噴火警戒レベルは1だが、気象庁は「山頂付近では噴気や火山ガスが噴出する可能性がある」として、登山時にはヘルメットを持参し、噴気地帯には長時間とどまらないよう呼びかけている。

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