阪神・藤浪、今季初登板は5回途中1失点 8四死球でピンチの連続も粘投

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2019年08月01日 20:22  ベースボールキング

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藤浪晋太郎
◆ 初回だけで36球、先頭から5者連続フルカウント

 阪神の藤浪晋太郎投手が1日、中日との17回戦(甲子園)で今季初登板初先発。計8四死球を与えるなど制球に苦しんだが、2番手・守屋の好救援にも救われ5回途中1失点と粘った。

 初回、先頭の平田にフルカウントから四球を許すと、2番・大島もフルカウントから一ゴロ。スタートを切っていた平田は二塁へ進んだ。3番・アルモンテは155キロの内角真っ直ぐで見逃し三振。4番・ビシエド、5番・阿部に連続四球を与え二死満塁としたが、6番・堂上を空振り三振に仕留めた。何とか無失点スタートを切ったが、1番・平田から5者連続フルカウント。初回だけで36球を費やした。

 2回は先頭の7番・京田に四球を与えると、続く木下拓は死球。無死一、二塁のピンチを招いたが、9番・ロメロをバント失敗による三振に仕留めたあと、1番・平田は一飛。続く大島のニゴロが一走・木下拓に当たり、守備妨害によるアウトで3つ目のアウトを奪った。

 3回は先頭のアルモンテに右前打を許したが、続くビシエドを左飛に仕留めたあと、5番・阿部は中堅後方への大飛球。この打球で一走・アルモンテが二塁へアッチアップしたが、離塁が早かったとの阪神側のアピールプレーが認められ、併殺でピンチの芽を摘んだ。

 4回は一死から京田に二塁への内野安打を許すと、続く木下拓には2打席連続の死球。ロメロに送りバントを決められ二死二、三塁のピンチを招いたが、1番・平田を二飛に退けこの回も無失点で切り抜けた。

 5回は先頭の大島に四球を与え、続くアルモンテは中前打。無死一、三塁からビシエドに先制の中犠飛を許し、続く阿部に6つ目の四球を与え降板となった。なおも一死一、二塁で、2番手・守屋が好救援。続く堂上、京田を連続三振に仕留め、阪神は最少失点でピンチを切り抜けた。

 藤浪は4回1/3で102球を投じ、4安打3奪三振、6四球2死球の計8四死球で1失点。守屋の好救援にも救われ、今季初登板を最少失点で終えた。

このニュースに関するつぶやき

  • 5回途中1失点って記事タイトルだけ見るとまともやん!って思うからやめーや 4回1/3を8四死球とか最悪のときより少しマシなだけでひどいことに変わりないぞ
    • イイネ!6
    • コメント 14件

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