谷繁氏、巨人・菅野は「正直、悪くなかった」

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2019年08月03日 09:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・菅野智之 (C) KYODO NEWS IMAGES
○ DeNA 4 − 2 巨人 ●
<14回戦・横浜>

 巨人・菅野智之は、6回4失点で5敗目を喫した。

 菅野は、5回までDeNA打線を1点に抑える。しかし2−1の6回、先頭の代打・石川雄洋に初球のカーブをレフト前に運ばれると、一死後、宮崎敏郎に1ボール2ストライクからインコースシュートをレフト前に弾き返された。ここを踏ん張りたいところだったが、ソトに適時二塁打を浴び同点に追いつかれると、続く筒香嘉智に四球。ロペスに2点適時二塁打で勝ち越しを許した。菅野は6回を投げて6安打4失点という投球内容だった。

 2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた谷繁元信氏は、菅野について「正直、悪くなかったと思います」と話したが、「悪くはなかったんですけど、結果を見ると宮崎につながれたところですね。うまく追い込んで最後決めにいったシュートをまさかというようなバッティングをされて、レフト前に打たれて繋がれた。あとはスコアブックをみると先頭の代打・石川ですよね。この1球がもしかしたら、不用意だったのかもしれないです」と振り返った。

 「正直、今日の菅野のピッチングフォームを見ている限りでは、このまま2−1のまま進んでいって、中継ぎ、抑えに繋いでいくと思ったんですよ」と谷繁氏が話したように、5回まではDeNA打線を2安打1失点に抑えただけにまさかの失点だった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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