マリナーズ菊池、4回6失点で8敗目…自己ワースト4被弾でKO

○ アストロズ 10 − 2 マリナーズ ●
＜現地時間8月2日　ミニッツメイド・パーク＞

　マリナーズの菊池雄星投手が2日（日本時間3日）、敵地でのアストロズ戦に先発登板。メジャー自己ワーストとなる1試合4本塁打を浴び、4回9安打6失点で8敗目（4勝）を喫した。

　初回は無失点で切り抜けた菊池。しかし2回、先頭の5番・アルバレスに先制ソロを右中間席へ運ばれると、なおも二死一塁から、9番・マリズニクに左翼ポール際への特大2ランを浴びた。3回は再びゼロで切り抜けたが、4回は一死から8番・マルドナドにソロ本塁打を許すと、二死三塁から2番・アルトゥーベに4被弾目となる2ランを浴びた。

　菊池は強力アストロズ打線を止められず、4回77球、9安打6失点で降板。1試合4被弾は、6月8日（同9日）のエンゼルス戦で、1番・ラステラ、2番・トラウト、3番・大谷に3者連続弾を浴びるなど、今季ここまで2度あった1試合3被弾を上回り自身ワースト。0−6の5回からリリーフにマウンドを譲り、防御率は5.49となった。

　マリナーズは救援陣も失点を重ね、投打とも振るわず敵地で大敗。2連敗で借金18となり、負け投手の菊池は自身3連敗となった。