オリックス山本、9回途中1失点で6勝目 防御率1点台維持「必死に腕振った」

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2019年08月03日 18:24  ベースボールキング

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9回途中1失点で6勝目を挙げたオリックス・山本=京セラドーム
○ オリックス 4 − 1 西武 ●
<17回戦・京セラD大阪>

 オリックスが西武に2連勝。先発の山本が9回途中1失点で6勝目(4敗)を挙げ、規定投球回クリア投手では12球団唯一となる、防御率1点台をキープした。

 オリックスは初回、4番・モヤの右前適時打で先制。さらに6番・中川の中前適時打などで3−0とリードを広げた。2回にも2番・西野の中前適時打で4点目。3回以降は追加点を奪えなかったが、山本には4点で十分だった。

 右腕は3回まで無安打投球。4回一死から3番・森に初被安打となる右前打を許したが、続く山川をニゴロ併殺に退けた。5回以降も危なげない投球でゼロ行進。9回に犠飛で失点し、なおも一死一、三塁のピンチで降板したが、最後は新守護神のディクソンが10セーブ目(2勝0敗)で締めた。

 山本で8回1/3で117球を投じ、5安打10奪三振1失点の快投。お立ち台では「必死に腕を振って、一人ひとり思い切って向かって行った。その結果が三振の数、失点の少なさにつながったと思います」と振り返った。

 前回登板に続き、またも完封勝利を逃したが、2試合連続で9回途中まで投げ2連勝。試合前1.89だった防御率は1.84に良化した。

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