星座グループ別【恋愛を擬態語にたとえたら】蟹座・蠍座・魚座は「ジュワジュワ」と浸透していく恋

　「○○な恋」と、恋愛スタイルを一言でいいあらわすことがあります。おもしろいことに、火地風水の4つのエレメントの擬態語が、そのまま恋愛にあてはまるのです。星座グループ別に、恋愛を擬態語にたとえてみましょう。

■火の星座（牡羊座・獅子座・射手座）……「メラメラ」と燃え上がる恋
　メラメラと燃え上がる火です。炎の激しさは、そのまま火の星座グループの情熱的な性格に結び付いています。一瞬で燃え盛る恋の炎は、火の星座グループの恋をメラメラと燃え上がらせるのです。業火のごとく相手にアプローチする大胆さは、燃え尽きてもかまわないというまっすぐな思いのあらわれなのでしょう。恋が終焉を迎えるときは、消火後の煙が立ち上るように鎮火するのも特徴です。

■地の星座（牡牛座・乙女座・山羊座）……「コツコツ」と積み上げる恋
　生き物が命を終えて土にかえる、土の養分となって、また新たな命を育んでいきます。長い年月をかけて積み重なっていく命の歴史は、まさに、地の星座グループの堅実さに通じるでしょう。時間をかけて人を好きになり、コツコツと積み上げられていく恋心は、一途でひたむき。日を追うごとに大きく育っていきます。恋が終焉を迎えても、積み上げられた恋を葬るには時間がかかるのです。

■風の星座（双子座・天秤座・水瓶座）……「サラサラ」と軽やかな恋
　空気の流れで感じることのできる風は、単体で見ることはできないくらいの存在です。風の星座グループが、さり気なく会話に加わり、いつの間にか去っていく様子に通じるでしょう。恋愛も風のごとく、スーッと吹いてきて流れ去るようなところがある、サラサラと軽やかな恋です。恋が終焉を迎えるときは、今までの関係が夢だったのかと思うくらいに、自然に消滅しているでしょう。

■水の星座（蟹座・蠍座・魚座）……「ジュワジュワ」と浸透していく恋
　汚れを流す水は、汚れを吸収していきます。どこをどう流れたかによって、透明度が変わる様子は、水の星座グループが、心で動いていくように通じるでしょう。相手に浸透しながら、共感し、影響を受けていく、ジュワジュワと浸透していく恋です。相手と一体化することで絆を深め、離れられない関係になるでしょう。恋が終焉を迎えても、浸透した恋心を取り戻すのは至難の技です。

　見方を変えるだけで、恋模様が別のものにも感じられるでしょう。メラメラと燃え上がる火と、サラサラと通り抜ける風はあっさりタイプの恋を、コツコツと積み上げる地と、ジュワジュワと浸透する水は忘れられない恋をするタイプともいえます。
（LUA）

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