東京電力のCM『変わらないこと篇』が泣けると話題に…疎遠になった中学時代の親友の「すれ違い」がもどかしくて切ない

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2019年08月06日 18:52  Pouch[ポーチ]

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なんとなく疎遠になってしまった友人。昔みたいに仲良くしたい気持ちと、もうあの頃には戻れないという気持ちがせめぎ合う……。

そんな複雑な感情をエモーショナルに表現しているのが、2019年7月12日に東京電力が公開したWEB限定動画『変わらないこと篇』です。

高校進学を機に疎遠になってしまった幼なじみの女子高生たち。2人をもう1度引き合わせたのは、停電思い出の駄菓子屋でした。

【久しぶりに幼なじみと遭遇したけど…】

停電・雨雲・雷雲・地震などをプッシュ通知でお知らせしてくれる東京電力公式アプリ「TEPCO 速報」のPRのため制作された、『変わらないこと篇』。

物語は、幼なじみのカホ(菊地玲那さん)とマユ(山本花織さん)が道ですれ違うシーンからスタートします。

中学時代は毎日一緒に過ごしていたものの、別々の高校に進学してからは会わなくなってしまった2人。

友人たちと談笑するマユは、正面から来るカホに全く気がついていない様子ですが、カホはマユに気がつきます。でもすっかり雰囲気が変わったマユに、声をかけることができません

【停電と駄菓子屋のおばあちゃんが2人を引きあわせる】

もどかしい気持ちを抱えたまま帰路についたカホ。その夜、地域一帯で停電が発生しました。

中学時代マユと通っていた駄菓子屋のおばあちゃん(福井裕子さん)のことが心配になったカホは、おばあちゃんの家へ駆けつけます。

するとそこには、同じように駆けつけたマユがいて……。この続きは、あなたが直接たしかめてみてくださいね。

【こういうすれ違いって「あるある」なのかも】

バックに流れるロックバンド・the shes goneの楽曲『想いあい』が、切なさに拍車をかける『変わらないこと篇』。

カホとマユの姿に自分を重ねる人は多く、動画が公開されているYouTubeのコメント欄には

「なんかちょっと当てはまるところあって泣ける」
「わかる…どんだけ仲良くしてても、学校離れてちょっと連絡怠るだけであっという間に遠い存在になったりするよね…」
「距離感に共感できるつながりを大事にしたいなぁって感じた」

と、YouTube広告から飛ばされてそのまま見入ってしまった人の声が多く集まっていました。

こうしたすれ違いはよくあること。そして「すれ違ったと思っていたけれど、相手はそう思っていなかった」というのもまた、よくあることなのかもしれません。

動画を観て、疎遠になってしまった友人に会いたくなるのは、きっとわたしだけじゃないハズ……!

参照元:プレスリリース、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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  • 広告費があるなら、裁判してまで賠償をケチるな。
    • イイネ!9
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