ロマン・ガリの自伝小説を再映画化 C・ゲンズブールら出演『母との約束、250通の手紙』公開へ

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2019年08月07日 09:01  リアルサウンド

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『母との約束、250通の手紙』

 フランスで動員100万人を超える大ヒットを記録した『La promesse de l‘aube(原題)』が、『母との約束、250通の手紙』の邦題で2020年1月31日より全国公開されることが決定し、特報映像も公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、フランス文学最高峰のゴンクール賞を史上唯一2度受賞した、フランスの文豪ロマン・ガリによるベストセラー自伝小説『夜明けの約束』を、シャルロット・ゲンズブールとピエール・ニネの共演で映画化したもの。『赤と黒の接吻』『蛇男』のエリック・バルビエが監督を務めた。ジュールス・ダッシン監督によるフランス映画『夜明けの約束』(1970年)に次ぐ、47年ぶり、2度目の同名原作の映画化となる。


 フランスを理想化するユダヤ系ポーランド人移民の母親と、その母からフランス大使にして大作家になる将来を託された息子。強烈な個性の母親は過剰なまでの愛情を息子に注ぎ、一人息子は翻弄されつつも全力でそれに応え続けた。第二次世界大戦下の混沌とした時代に翻弄されながらも、強すぎるほどの絆で、互いの存在だけを頼りに生き抜いた親子の姿が描かれる。


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