プロ野球7月の月間MVP!DeNAとオリックスが投打のダブル受賞

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2019年08月07日 13:40  ベースボールキング

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ダブル受賞に笑顔を見せる 山崎康晃(左)とロペス(右) 写真=萩原孝弘
◆ 3選手が初受賞

 プロ野球セ・パ両リーグは7日、7月度『大樹生命月間MVP賞』の受賞選手を発表した。

 セ・リーグは、DeNAの山崎康晃投手とホセ・ロペス選手が受賞。山崎康はプロ5年目で初受賞、一方のロペスは2016年9月以来の2度目となる。

 パ・リーグも、オリックスの山岡泰輔投手と吉田正尚選手がダブル受賞。こちらは両選手とも初の受賞となった。なお、オリックスの投打ダブル受賞は2017年3・4月以来(投手:金子千尋、打者:T−岡田)のこと。

【パ・投手】山岡泰輔(オリックス)☆初受賞
【パ・打者】吉田正尚(オリックス)☆初受賞
【セ・投手】山崎康晃(DeNA)   ☆初受賞
【セ・打者】J.ロペス(DeNA)   ☆2度目


◆ パ・リーグ

▼ 投手部門


山岡泰輔(オリックス)
<成績>
5試合(32回)3勝1敗 防3.09 37奪三振

☆プロ3年目で自身初の月間MVP受賞。
☆リーグトップの32投球回、37奪三振、トップタイの3勝をマーク。
☆月間5試合に登板し、オールスターにも出場するなどフル回転の中で結果を残した。


▼ 打者部門


吉田正尚(オリックス)
<成績>
22試合 打率.357 30安打 7本塁打 21打点

☆プロ4年目で自身初の月間MVP受賞。
☆安打数、二塁打数(7)、塁打数(58)、打点、長打率(.690)、出塁率(.433)、得点圏打率(.563)でリーグトップの成績。
☆5試合で初回に先制打点を挙げ、その全5試合でチームは勝利するなど、チームに勢いをつける活躍を見せた。


◆ セ・リーグ

▼ 投手部門


山崎康晃(DeNA)
<成績>
12試合(12回)1勝0敗7セーブ2ホールド 防0.75 9奪三振

☆プロ5年目で初受賞。
☆クローザーとして12試合に登板し1勝7セーブ2ホールドをマークし、防御率0.75、被安打7、自責点1と安定した投球で首位を追走するチームをけん引。
☆17日の対広島戦(横浜)で、史上15人目の通算150セーブを達成(26歳9カ月での達成は史上最年少)。


▼ 打者部門


ホセ・ロペス(DeNA)
<成績>
24試合 打率.271 26安打 8本塁打 28打点

☆2016年9月度以来2度目の受賞。
☆28打点、8本塁打はリーグトップの成績で打者部門の二冠を達成。
☆8度の殊勲打、2本の満塁本塁打(7月9日と21日)を放つなど、勝負強い打撃を披露し、7連勝や月間首位(15勝8敗1分)となったチームの勝利に大きく貢献した。

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