ピクサー最新作『2分の1の魔法』来年3月公開決定 トム・ホランドとクリス・プラットが兄弟役に

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2019年08月08日 10:01  リアルサウンド

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『2分の1の魔法』(c)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー/ピクサー最新作『Onward(原題)』が、『2分の1の魔法』の邦題で2020年3月13日に全国公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと特報映像が公開された。


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 ピクサーが描く新たな舞台は、かつて魔法があふれて“いた”世界。『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界、『ファインディング・ニモ』の海の中の世界など、“もしも”の世界を描いてきたピクサー・スタジオによる、『トイ・ストーリー4』に続く最新作となっている。


 内気な弟イアン役を務めるのは、『スパイダーマン』シリーズでスパイダーマンを演じているトム・ホランド。イアンの兄バーリー役には、『ガーディアンズ・ オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラットが名を連ねた。監督を務めるのは、『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロン。本作は、若い頃に父親を失った監督自身の体験を元に描かれている。


  舞台は、小人や妖精たちが暮らす不思議な世界。特報の冒頭から、大自然を背景に、ユニコーンのような角を持つ白馬のペガサスが空を飛び、色とりどりの尾びれを持つマーメイドたちが自由を謳歌し、魔法が満ち溢れるシーンが描かれるが、それははるか昔の話。科学や技術が進歩するにつれ、小人や妖精たちも便利な生活に慣れ、この世界から魔法は消えてしまった。次のシーンで空を飛んでいるのは、ペガサスではなくジャンボジェット機。現在では、白馬のペガサスは “野良ペガサス”となり、街でゴミを漁る迷惑な存在に。本作の主人公は魔法が消えかけた世界に暮らす魔法を使えない内気な少年イアン。イアンは自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うため、好奇心旺盛な兄のバーリーと共に、魔法を取り戻す冒険に出る。 (リアルサウンド編集部)


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