山寺宏一&坂本真綾、ベストセラー児童文学原作『小さい魔女とワルプルギスの夜』声優に

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2019年08月08日 12:41  リアルサウンド

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『小さい魔女とワルプルギスの夜』(c)2017 Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Zodiac Pictures Ltd / Studiocanal Film GmbH / Frank-Markus Barwasser - All Rights Reserved

 『パディントン』のスタジオカナル最新作『小さい魔女とワルプルギスの夜』が11月15日に公開されることが決定し、日本語吹替版声優を山寺宏一と坂本真綾が務めることが決定。さらに予告編とポスターが公開された。


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 本作は、全世界47カ国で翻訳され、60年間世界中で愛され続けているオトフリート・プロイスラーの児童文学『小さい魔女』を実写映画化したファンタジー。半人前の“小さい魔女”と相棒であるカラス・アブラクサスの成長を描く。


 監督は、ドイツで120万人を動員した映画『ハイジ アルプスの物語』(2015年)で編集を手がけたミヒャエル・シェーラー。生前、自身にとって特に大切だった『小さい魔女』の映画化を拒んできたプロイスラーの家族から「『ハイジ〜』のチームならば」と託された。そして、『パフューム ある人殺しの物語』(2006年)のカロリーネ・ヘルフルトが、127歳の“小さい魔女”役に挑む。


 127歳でありながら未だに半人前の“小さい魔女”と、100年以上飛んでいないおしゃべりカラス・アブラクサス。楽観的で天真爛漫だけれど“良い魔女”になるために頑張る“小さい魔女”を、子役として活躍し、今は声優、歌手として幅広く活動している坂本真綾がのびやかに演じる。そして人間から動物まで様々な役を演じ分け、『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさんを引き継ぐことになった山寺宏一が、“小さい魔女”を時に親友のように、時に父親のように見守るアブラクサスに命を吹き込む。


 公開された予告編では、“大きい魔女”のみが招待されるお祭り“ワルプルギスの夜”にこっそり忍び込んだ“小さい魔女”が、その罰として7,892個の魔法を覚え“よい魔女”になる約束をさせられる場面からスタート。相棒のカラス・アブラクサスに励まされながら奮闘するものの、失敗ばかりの“小さい魔女”。呪文を間違えては大変な目に遭わされるアブラクサスと、いつでも明るい“小さい魔女”の春夏秋冬が映し出される。


■坂本真綾(小さい魔女役)コメント
●役作りで苦労、工夫した点
見た目はたしかに大人なのですが、魔女の世界ではまだまだ駆け出しで、未熟者。少し幼さを残して、いたずらっ子のように屈託なく笑うところが、とてもチャーミングです。演じていても楽しい役柄でした。吹き替えで小さな子供たちが見ても楽しんでもらえるように、わかりやすい言葉で翻訳されています。演じる上では、純粋さや、可愛さを大事にしてほしいとリクエストをいただきました。


●映画の見どころ
お子さんたちはもちろん、大人が見ても楽しく、心に染みる物語です。毎日を楽しく過ごしたい、誰かの役に立ちたいという、小さな魔女のシンプルな願いは、私たちみんなに共通するものではないでしょうか。彼女の活き活きとした姿に、きっと誰もがさわやかなエネルギーをもらえるはずです。劇場でぜひ、ご覧ください!


■山寺宏一(相棒のカラス・アブラクサス役)コメント
●役作りで苦労、工夫した点
リアルなカラスなので表情はほとんどありません。
よって台詞のニュアンスで感情を伝えなければならず、そこが難しかったです。
初めカラスを意識するあまり、喋りと声のクセが強過ぎたようで、スタッフに「もっと自然に」と注意されてしまいました。


●映画の見どころ
とにかく森が美しい! そして小さい魔女の家が可愛い!
昔ながらの「魔女」のイメージを壊さないチョット不気味な大魔女達が面白いです。
「何が良くて、何が悪いかは自分で決める!」好奇心旺盛でひたむきな小さい魔女が、最後にどんな決断をするのか、是非劇場で確かめて下さい!


(リアルサウンド編集部)


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