チョ・ジヌン×リュ・ジュンヨル『毒戦』予告編 「潜入先は、狂人区。」

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2019年08月08日 19:20  CINRA.NET

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『毒戦 BELIEVER』 ©2018 CINEGURU KIDARIENT & YONG FILM. All Rights Reserved.
映画『毒戦 BELIEVER』の予告編が公開された。

10月4日から公開される同作は、巨大麻薬組織に君臨しながら誰も正体を知らない麻薬王「イ先生」を追うウォノ刑事が、組織に見捨てられたという青年・ラクと手を組み、麻薬に魅入られた狂人たちの巣窟である組織への潜入捜査を決意する、というあらすじ。ジョニー・トー監督の『ドラッグ・ウォー 毒戦』に脚色を加えた作品で、韓国では観客動員数500万人を突破し、完全版も公開されるなどのヒットを記録した。監督は『京城学校:消えた少女たち』のイ・ヘヨン、脚本には『お嬢さん』『親切なクムジャさん』などのチョン・ソギョンが参加している。

「イ先生は悪魔だ」という語りで始まる予告編では、チョ・ジヌン演じる麻薬取締官・ウォノが「この操作に命をかけます」と話すシーンや、リュ・ジュンヨル演じるラクが組織の情報を明かす場面、「潜入先は、狂人区。」というコピー、キム・ジュヒョク演じる闇マーケットのボス、パク・ヘジュン演じる狡猾なドラッグディーラー、チャ・スンウォン演じる謎の人物の姿などが確認できる。

イ・ヘヨン監督はチョ・ジヌンのキャスティングについて「チョ・ジヌンの強烈なエネルギーが、ウォノというキャラクターと共通するところがあると思った。ウォノは自分の標的を無謀に追いかける一方で、人道主義的な側面もある。だからこの役には彼がぴったりだと思った」とコメント。

またリュ・ジュンヨルは自身の役について「顔は無表情。でも内側には感情が渦巻いていて、それをどうやって表現するかを考えることで、役作りをした」と明かしている。
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