ブラック過ぎる職場環境 「社長たちに"はいよろこんで!"と返事しないと無視される」「転勤は"脱北"」

7

2019年08月11日 09:30  キャリコネニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャリコネニュース

写真

ブラック企業で働いていると、次第にマヒしてくる。自身の神経がやられてからでは遅いが、実際ブラック企業とはどのような職場環境なのだろう。キャリコネニュース読者から寄せられた「ブラック企業現役在勤者の声」を紹介する。

営業職の30代女性の職場は、社内いじめとパワハラが横行している。

「社長の奥さんに少しでも意見をすると、半端なくキレる。社長の子どもが音出してゲームをしている横で、お客様に電話しなければならない」

さらに、社長や社長夫人には、「はいよろこんで!」と返すのが掟だという。それ以外の返答をすると、社長や社長夫人はもちろん、「その取り巻きである管理職から、無視・罵声・人格否定・情報隠蔽・業務阻害」などの総攻撃がはじまるという。

「俺が帰るまで帰るな。お前は自分のあがり時間を決められる立場じゃない」

技術職の30代男性は、入社10年でも基本給は変わらず、新卒が入社しても男性と同じ給料だという。学歴で判断しない社風と前置きしつつ、

「年下で学歴も下の新人が中途入社したが、自分より基本給が高い。前職と同じ給料で採用されたらしいですが、仕事もまともにできないのに」

と意味不明な待遇格差に苦痛を感じる毎日だ。

技術職の20代女性は、サービス残業を常識とする職場で働いており、「たとえ仕事がなかったとしても、絶対に定時ではあがらせてもらえません。先輩が帰るまで……」と明かす。そんな先輩から面と向かって言われた一言は衝撃だった。

「そんな先輩から『俺が帰るまで帰るな。お前は自分のあがり時間を決められる立場じゃない』と言われて絶句しました。しかも先輩、後半の数時間はゲームをしているのに。謎すぎます」

「月間残業が80時間ほどなのに『承認できるのは3時間が上限』」

管理・事務職の女性は、現在の勤め先を「名ばかり一部上場企業」と憤る。今年の年頭挨拶では、会長が「昔は女性が売春婦として体を売って稼いだ」「80歳になり性欲が無くなった」など、「完全アウトな発言を連発していました」という。

男尊女卑・セクハラが横行しており、

「社長や役員が、飲み会の席で女性社員の体を触ったりすることは当たり前です。表向きは、女性は一般事務職、男性は総合事務職ですが、給料・昇給・ボーナスの全てにおいて男女差があります」

女性は、「労働基準監督署に入って欲しいと願う毎日」だという。

ほかにも、

「残業なし、休みなし。365日中、364日出勤」(30代男性、販売・サービス職)
「月間残業が80時間ほどなのに『承認できるのは3時間が上限』という女支店長。あまりの独裁ぶりに、転勤を命じられた人は周囲に『脱北おめでとう』といわれるほどでした」(40代女性、販売・サービス職)

といった声が寄せられた。

キャリコネニュースでは「ブラック企業経験談」や「夏休み明け、職場にお土産を持っていきますか?」に関するアンケートを募集しています。

このニュースに関するつぶやき

  • キャリコネニュース。うだつの上がらない人たちに転職して欲しいから一生懸命ネタを作ったのでしょう。ブラック企業など存在しませんから。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(5件)

ニュース設定