田尾氏、DeNA・今永の5回降板に「エースだったら…」

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2019年08月11日 21:50  ベースボールキング

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DeNA・今永昇太=横浜(C)KYODO NEWS IMAGES
● DeNA 8 − 10 中日 ○
<19回戦・横浜>

 DeNAのエース・今永昇太は、5回、82球、8被安打、3奪三振、3失点で降板した。

 今永は初回、先頭の平田良介、大島洋平の連打でいきなり1点を失う。それでも打線は2回に桑原将志の2点適時打、筒香嘉智の3ランなどで5点を奪い逆転。援護をもらった今永だったが、3回にアルモンテの適時二塁打、ビシエドに犠飛を浴び2失点。4回と5回は無失点に抑えたが、5回は満塁のピンチを招くなど苦しいピッチングだった。

 5−3の6回から登板したリリーフ陣が6点を失い逆転を許し、今永は勝ち投手になることができなかった。

 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−中日戦』で解説を務めた田尾安志氏は「5回投げ終えたところで82球。もう1イニングを投げさせるのかなと思ったんですよね。(6回を投げたとしても)100球いくかいかないですから、エースだったらそこまでは最低投げさせるだろうと僕は思っていたんです。そうすると、後のリリーフ陣の顔ぶれが違ったと思うんですよね」とコメント。

 今永も降板後「調子自体は試合に入っていいと感じなかったので、何とか粘り強く逆転されないことを心掛け投げました。リードを保った状態で中継ぎ陣に繋ぐことはできましたが、もう1イニング任せてもらえるような投球をしたかったです」と反省した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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