大谷、3安打2打点でチームを連勝に導く 今季7度目3安打以上&26度目マルチ

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2019年08月12日 11:24  ベースボールキング

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エンゼルス・大谷翔平
● レッドソックス 4 − 5 エンゼルス ○
<現地時間8月11日 フェンウェイ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手が11日(日本時間12日)、敵地で行われたレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。2回に2点適時打を放つなど5打数3安打2打点と活躍し、チームを2連勝に導いた。

 初回、無死一、二塁の場面で相手の先発右腕・キャシュナーから鮮やかな左前打をマーク。好機を無死満塁に広げ、その後の先制点につなげた。1点リードの2回も二死満塁の好機で第2打席。キャシュナーが投じたチェンジアップに上手くバットを合わせ、2者を迎え入れる中前への2点適時打をマークした。2打席連続安打で早くも今季26度目のマルチ安打を達成。2打点も前日の同カードに続き2試合連続となった。

 5回の第3打席は空振り三振に倒れたものの、1点を追う7回にも5番手右腕・バーンズから痛烈な左前打をマーク。ここは得点につながらなかったが、1試合3安打以上は今季7度目となった。9回の第5打席は6番手右腕・ワークマンの前に空振り三振。この日は5打数3安打2打点、2三振の内容で打率を.290とした。

 エンゼルスは1点を追う8回、5番・カルフーンの26号ソロで同点。延長10回は試合途中からマスクを被ったベンブームが決勝適時打を放ち、レッドソックスとの4連戦を2勝2敗で終えた。

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