ヒカキンがオリジナルアニメ『グラサン泥ボーヒカキン』第1話を公開 誰もが楽しめる短編作品に

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2019年08月14日 07:41  リアルサウンド

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動画よりタイトルロゴ

 人気YouTuberのヒカキンが8月11日、自身のYouTubeチャンネルでオリジナルアニメ『グラサン泥ボーヒカキン』の第1話を公開した。


(参考:ヒカキンが好きすぎる女の子、本人の登場で絶叫&大号泣


 ヒカキンがオリジナルアニメの公開を発表したのは7月29日。そこでは主人公がヒカキン自身で「世界中のカッチョいいサングラスを盗みに行く」というストーリーが発表されていた。ヒカキン自身が声優を務めるほか、動画でお馴染みの愛猫・まるおともふこ似の“謎の生物”も登場することが明かされ、期待を集めていた。


 ヒカキンはアニメ制作にあたり、スマホでも気軽に見られるように短い作品を意識していると語っており、実際に空き時間にサラッと見られる仕様になっている。公開からわずか3日で再生回数は170万回を超えており、注目度の高さが伺えよう。


 物語は「これはドロボーヒカキンが、黄金のサングラスをどうにか手に入れようとするお話」というヒカキンのナレーションでスタート。BGMには普段ヒカキンTVを見ている視聴者にはお馴染みの曲が使われており、親近感が生まれてくる。


 現実と同じように高層マンションの一角に住むヒカキンが、お馴染みのソファに佇みながらYouTubeで動画を見ていると、偶然「伝説のサングラス美術館に特別展示」というニュースを見かけてしまう。


 ギロリと目を輝かせたヒカキンは、まるおともふこ似の謎の生物を連れ、怪しげな地下研究室のような場所へ。そこで黒いスーツを身に纏い、黄金のサングラスが展示されているという美術館までのルートを検討。そのルート通り、地下研究室から美術館へと向かうことに。マンホールから顔を出し、辺りをキョロキョロと見回すヒカキンだったが、後ろから来ているバスに気づかず首が吹き飛ばされてしまう……という、アニメならではのコミカル&グロテスクなシーンも見られた。


 夜の美術館へと潜入を果たしたヒカキンが取り出したのは、釣竿。どうやら上から引っ掛けてサングラスを盗む、という作戦のようだ。しかし引っかかったのはモナ・リザ風の絵画で、イライラするヒカキンは絵画を粉砕してしまう。続いてファラオの棺桶を釣り上げたのだが、中から出てきたのはなんとミイラ! が、ヒカキンは間髪入れず片手で吹き飛ばした。


 なんとか盗むことはできないかと思案するヒカキンがハッと思いついたのは、自ら釣り糸に引っかかって降りるという、『ミッション・インポッシブル』顔負けの作戦だった。それが功を奏したかどうかは、実際に動画を確認してほしい。


 1話が約3分とコンパクトにまとまり、テンポ感が心地よく、怪盗モノという明快なストーリーも相まって、老若男女問わず楽しめるアニメになっている印象だ。海外アニメチックな演出やデフォルメされたキャラは子供たちの間でも人気に火がつきそうで、今後の展開には注目が集まることだろう。


 オリジナルアニメ『グラサン泥ボーヒカキン』は月に3本ほどを目標に公開される予定となっている。次の公開を前、まずは第1話をチェックしておこう。


(川崎龍也)


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