鶴岡東が春準V・習志野を撃破!仙台育英は2戦連続2ケタ安打で3回戦進出<大会9日目>

3

2019年08月14日 16:21  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

夏の甲子園2019・9日目の結果
◆ 関東一が16強最後のイスをゲット

 6日(火)に開幕した「第101回全国高等学校野球選手権大会」は大会9日目。14日は2回戦最後の3試合が行われ、仙台育英(宮城)・鶴岡東(山形)・関東一(東東京)の3チームが3回戦進出を決めた。


 第1試合は仙台育英が13安打で鳴門に打ち勝つ。1回戦で20得点を挙げた強力打線がこの日も立ち上がりから活発で、初回に4番・小濃塁が豪快な一発を放つなどいきなりの4得点。主導権を握ると、中盤4回にも2点を追加。その後も6回・7回と効果的に得点を重ね、粘る相手を振り切った。鳴門は4回に一挙5点を返すなど、一時は1点差まで追い上げたものの逆転はならず。3年ぶりの3回戦進出は叶わなかった。


 第2試合は鶴岡東が春のセンバツ準優勝の習志野を撃破。2回、山路将太郎の先制打を皮切りに打者一巡の猛攻で一挙5点を挙げて試合を優位に進めると、3点を返されて迎えた終盤8回に丸山蓮のソロなどで3得点。9回にも1点を追加するなど、持ち前の粘り強さを発揮する習志野を突き放した。


 第3試合は関東一が逃げ切ってベスト16最後のイスを確保した。先制した直後に追いつかれるも、5回に野口洋介の適時打で勝ち越しに成功。その後も連打が続き、一挙4点を挙げて突き放した。6−4で迎えた9回に1点こそ返されたものの、リードを守り抜いて1点差勝ち。4年ぶりの3回戦進出を果たした。


◆ 第101回全国高等学校野球選手権大会・9日目結果

【第1試合】
▼ 鳴門(徳島) 5 − 8 仙台育英(宮城)
仙|400 201 100|8
鳴|000 500 000|5
<継投>
仙:鈴木(3.0回)、大栄(3回)、笹倉(3回)
鳴:西野(8回)、竹内(1回)
<本塁打>
仙:小濃(1回表ソロ)
鳴:なし


【第2試合】
▼ 習志野(千葉) 5 − 9 鶴岡東(山形)
鶴|050 000 031|9
習|000 200 120|5
<継投>
鶴:影山(7.1回)、池田(1.2回)
習:山内(1.2回)、飯塚(7.1回)
<本塁打>
鶴:丸山(8回・ソロ)、丸山(9回・ソロ)
習:なし


【第3試合】
▼ 関東一(東東京) 6 − 5 熊本工(熊本)
熊|000 100 301|5
関|001 040 10X|6
<継投>
熊:林(5回)、村上(3回)
関:土屋(9回)
<本塁打>
なし

このニュースに関するつぶやき

  • 鶴岡東強いやん。高松商が負けたことに納得。東北と北陸の強豪がづらりと残っているね。ここからの初優勝に期待!
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定